鹿島、清水の“10番”白崎凌兵を獲得「一日でも早くチームに貢献したい」

　鹿島アントラーズは29日、清水エスパルス所属のMF白崎凌兵を完全移籍で獲得したことを発表した。

　白崎は1993年5月生まれの現在25歳。山梨学院大附属高校卒業後の2012年に清水へ加入した。2013年8月にカターレ富山へ期限付き移籍で加入し、1シーズン半に渡ってプレー。2015年に清水へ復帰した。2017年からは“10番”を背負っており、今季の明治安田生命J1リーグでは27試合試合に出場し2得点を挙げた。

　完全移籍に際し、白崎は清水の公式HPで以下のように感謝の言葉を述べた。

「鹿島アントラーズに移籍することを決断しました。高校卒業から清水でプレーをさせてもらい、日本平のあの最高の雰囲気でプレーできたことは本当に幸せでしたし、熱いファン・サポーターの方々の声援は、常に僕の力になっていました。感謝の気持ちは伝えるのがすごく難しいですが、これからも一日一日を大切に努力していきたいと思います。大変お世話になりました」

　また、加入が決まった鹿島の公式HPでは以下のように意気込みを語っている。

「鹿島アントラーズというクラブでプレーする機会をいただいたことに感謝しています。自分の力を最大限に活かして一日でも早くチームに貢献したいと思います！応援よろしくお願いします」