“平成最後のゴール”は浦和の興梠慎三…FC東京は完勝で首位キープ／J1第9節

　明治安田生命J1リーグ第9節が27日から28日にかけて各地で行われた。

　FC東京はホームで松本山雅FCと対戦。前半終了間際に、久保建英のパスから永井謙佑が左足で流し込み先制すると、77分には久保がPKを獲得。これをディエゴ・オリヴェイラが決め、完封勝利で首位をキープした。

　サンフレッチェ広島と名古屋グランパスによる2位3位の直接対決は、1－0で名古屋に軍配が上がった。鹿島アントラーズと対戦した横浜F・マリノスは、先制を許したものの、後半に2点を挙げて逆転勝利を収めた。

　なお、平成最後のリーグ戦となった今節、清水エスパルス対浦和レッズの一戦で、90＋7分に浦和の興梠慎三が挙げたダメ押しゴールが“平成最後のゴール”となった。

　今節の結果と順位表は以下の通り。

■J1第9節全結果
セレッソ大阪　0－0　大分トリニータ
ベガルタ仙台　2－1　ガンバ大阪
横浜F・マリノス　2－1　鹿島アントラーズ
FC東京　2－0　松本山雅FC
ヴィッセル神戸　1－2　川崎フロンターレ
サガン鳥栖　0－2　湘南ベルマーレ
ジュビロ磐田　1－2　北海道コンサドーレ札幌
名古屋グランパス　1－0　サンフレッチェ広島
清水エスパルス　0－2　浦和レッズ

■J1順位表
1位 FC東京（勝ち点23／得失点差＋10）
2位 名古屋（勝ち点19／得失点差＋11）
3位 広島（勝ち点17／得失点差＋6）
4位 大分（勝ち点17／得失点差＋5）
5位 浦和（勝ち点17／得失点差＋1）
6位 川崎（勝ち点16／得失点差＋5）
7位 札幌（勝ち点15／得失点差＋1）
8位 横浜FM（勝ち点15／得失点差＋1）
9位 鹿島（勝ち点14／得失点差＋1）
10位 湘南（勝ち点13／得失点差＋1）
11位 松本（勝ち点11／得失点差－3）
12位 神戸（勝ち点10／得失点差－2）
13位 C大阪（勝ち点8／得失点差－3）
14位 清水（勝ち点8／得失点差－8）
15位 G大阪（勝ち点7／得失点差－5）
16位 仙台（勝ち点7／得失点差－5）
17位 磐田（勝ち点6／得失点差－3）
18位 鳥栖（勝ち点4／得失点差－13）

■J1第10節対戦カード（5月3日、4日）
▼5月3日
14：00　浦和　vs　磐田
14：00　広島　vs　横浜FM
15：00　鹿島　vs　清水
15：00　川崎　vs　仙台

▼4日
14：00　札幌　vs　神戸
14：00　松本　vs　C大阪
16：00　湘南　vs　名古屋
16：00　G大阪　vs　FC東京
16：00　大分　vs　鳥栖