新潟は3選手との契約満了を発表した
アルビレックス新潟は26日、FW田中達也、MFサムエル・サントス、DFパウロンの3人と来季以降の契約を締結しないことを発表した。
元日本代表の田中達也は2013年から新潟に在籍し、今季は17試合に出場して1得点を記録。また、サムエル・サントスとパウロンはともに今季から加入したが、主力としての活躍とはならなかった。
なお、クラブはすでにFW矢野貴章、MFチョ・ヨンチョル、MF小川佳純、GK野澤洋輔の4人との契約満了を発表しており、大幅なチームの刷新を行っている。
クラブを通じて発表された3選手のコメントは以下の通り。
■田中達也
「自分にもう一度サッカーをするチャンスを与えてくれたことは、感謝してもしきれません。そして、毎試合、スタジアムをオレンジ色に染め、熱い声援を送ってくれたサポーターは、自分のかけがえのない財産になりました。支えてくださった皆さんに、最終節の前にこのことをお伝えすべきたったかもしれません。しかし、自分としては、最後までチームメイトとフラットな関係を保ちたかったという思いがあり、発表をこのタイミングにさせていただきました。これからも、自分の体が動く限り、プレーを続けるつもりです。みなさんと、どこかのピッチでお会いできることを楽しみに、努力を続けます。7年間の熱い応援に、感謝しています。ありがとうございました」
■サムエル・サントス
「まず初めに、アルビレックス新潟サポーターの皆様、今年1年、クラブと自分、私の家族へ親切に愛情を注いでくれたことを、心から感謝しています。残念ながらアルビレックス新潟の選手として、幕を閉じることになってしまいました。サポーターの皆様の声援に応えるため、グラウンドでは常に全力で取り組んできました。その中で、J1昇格という目標を達成できなかったことを本当に申し訳なく思っています。またいつか、戻ってきて、アルビレックス新潟のユニホームを着られることを願っています。1年間本当にありがとうございました。Ganbatte kudasai」
■パウロン
「アルビレックス新潟サポーターの皆さん、1年間たくさんのサポートと温かい応援、本当にありがとうございました。来年こそ、アルビレックスがJ1に戻ることを願っています。1年間ありがとうございました!」
By サッカーキング編集部
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