『週刊J2』MCみっしーが開幕戦で「要チェックや!」と感じた選手とは…!?
常に明治安田生命J2リーグを追い続け、その魅力を発信している『週刊J2』MCみっしー。彼によると、「今季のJ2は特にアツい!」らしい。
「降格なし」、「昇格あり」の特例ルール、J1昇格プレーオフ実施見送りによる昇格争いの激戦化など、確かに今季のJ2は盛り上がること間違いなし。ただ、その要因はルール的な部分だけではない。みっしーによると、2月に行われた開幕戦で「これは注目だな、という選手がたくさん出てきたんです!」とのことだ。
そこで今回は、みっしーが今季J2の注目選手を5人ピックアップ。「5人か……20人くらいいるんですけど」と悩みながら選ばれた“激推し”選手5名をチェックして、6月27日の再開に備えてほしい。
みっしーの“激推しJ2選手”5選
▼佐野海舟
(FC町田ゼルビア/MF25)
【基本データ】
生年月日:2000年12月30日(19歳)
身長・体重:176cm・67kg
利足:右
★本来のポジションで勝負の年…ポポサッカーで急成長なるか
みっしー 高校年代からボランチとして注目されてきた中で、プロ初年度の昨季はサイドバックに挑戦。相馬直樹前監督のアグレッシブな守備サッカーの中でもまれた印象でした。そして今季はランコ・ポポヴィッチ新監督が就任。ビルドアップ主体のサッカーにがらりと転換した中で、佐野選手は開幕戦にボランチでスタメン出場。守備はもちろん、前線への飛び出しも見せるなど持ち味を発揮しました。今季は本来のポジションで勝負する1年。「あこがれの選手は(セルヒオ・)ブスケツ(=バルセロナ)」と語るように、配給やボールさばきにも光るものがあります。ボランチでの出場を重ねれば、J1でも通用するレベルに成長するかもしれません。注目です!
▼小川航基
(ジュビロ磐田/FW9)
【基本データ】
生年月日:1997年8月8日(22歳)
身長・体重:186cm・78kg
利足:右
★開幕戦で“有言実行”の活躍…磐田に不可欠な存在に
みっしー 今年1月にタイで行われたU-23選手権を現地取材しに行ったとき、小川選手にいろいろと話を聞く機会がありました。「ジュビロの9番はゴンさん(中山雅史=アスルクラロ沼津)が着けた重い番号。背負うからには、僕がジュビロを引っ張っていく」と力強く語ってくれました。その言葉通り、開幕のモンテディオ山形戦では2得点で勝利に貢献。有言実行の活躍を見せてくれましたね。磐田はFWにいい選手がそろっていますが、特に小川選手に期待するサポーターは多いはずです。得点王の可能性も期待できますね。何点取ってくれるのか、楽しみです!
▼ヨルディ・バイス
(京都サンガF.C./DF23)
【基本データ】
生年月日:1988年12月18日(31歳)
身長・体重:186cm・86kg
利足:右
★「なんでそこにいるの!?」攻守に圧倒的存在感示す超J2級センターバック
みっしー 昨季所属した徳島では惜しくも昇格を果たせませんでしたが、DFながら7得点でチームに大きく貢献。今季から京都に加入しました。J2に所属するセンターバック(CB)のなかでは飛び抜けた存在だと思います。「J2ナンバーワンCBは誰?」という質問を100人にしたら、95人は「バイス」と答えるんじゃないかな。1対1、空中戦はもちろん、足も速いです。京都には庄司悦大選手や中川風希選手などキッカーがそろっているので、セットプレーからバイス選手のヘッド、というのが大きな武器になると思います。流れの中でも、「なんでそこにいるの!?」というくらい最前線に上がってゴールを決めるシーンも。攻守で存在感抜群、目が離せない選手です。
▼上福元直人
(徳島ヴォルティス/GK21)
【基本データ】
生年月日:1989年11月17日(30歳)
身長・体重:182cm・76kg
利足:右
★驚異の反射神経と確かな足元…他サポも認める絶対的守護神
みっしー 昨季“つなげるGK”としてリカルド・ロドリゲス監督のサッカーを支えた梶川裕嗣選手が横浜F・マリノスに移籍してしまいましたが、彼と同等かそれ以上と言ってもいいくらいの選手が入って来てくれたな、という印象です。上福元選手の特徴は驚異的な反射神経。1試合に1回は、「これは決まった」というシュートをバシッと止めてくれます。足元のうまさもあって、見ていて「すごいなぁ」と感じさせられるGKですね。開幕戦でも、昨季まで所属した東京ヴェルディを相手にクリーンシート。期待通りのビッグセーブも見せてくれました。徳島はここ数年、「あと一歩」というシーズンが続いていますが、上福元選手がその“一歩”のカギになるかもしれません。大活躍間違いなしです!
▼遠野大弥
(アビスパ福岡/FW26)
【基本データ】
生年月日:1999年3月14日(21歳)
身長・体重:165cm・66kg
利足:右
★“アビスパの顔”に名乗りを上げたシンデレラボーイ
みっしー 開幕戦では、決勝点を決める衝撃的なデビューを見せてくれましたね。福岡は昨季の不調から立ち直るべく、長谷部茂利新監督が就任。ハードワーク主体の4-4-2に戦術変更し「これは強くなるな…!」という印象。2トップの一角はフアンマ・デルガド選手で決まりで、相方は城後寿選手か、森本貴幸選手か…というなかで、遠野選手が開幕スタメンに選ばれたのは驚きでした。昨年はHonda FC所属で、天皇杯では北海道コンサドーレ札幌、浦和レッズらを破って準々決勝まで進出しましたが、ホンダでの社業もこなす苦労人でもありました。そこからJ1の川崎フロンターレに引き抜かれ、即レンタルで来た福岡でいきなりの活躍。“シンデレラボーイ”の物語がどう発展していくか、追いかけていきたいです!
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