水戸、秋葉忠宏監督との契約更新を発表「心の熱くなるシーズンにしましょう」

　水戸ホーリーホックは15日、秋葉忠宏監督との契約を更新し、来季も引き続きトップチームの指揮を執ることで合意したことを発表した。

　現在45歳の秋葉監督は現役時代にジェフユナイテッド市原やアビスパ福岡、セレッソ大阪、アルビレックス新潟、徳島ヴォルティス、ザスパ草津でプレー。選手兼監督を務めたＳ.Ｃ.相模原で、2010年に現役を引退した。指導者としては、水戸のヘッドコーチやザスパクサツ群馬の監督を務めた後、年代別の代表コーチを歴任。今季から水戸の監督に就任し、ここまで明治安田生命J2リーグ第40節終了時点で15勝10分け15敗、勝ち点「55」で10位となっている。

　契約更新が決まり、秋葉監督はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「日頃より水戸ホーリーホックを応援してくださるファン・サポーター・パートナーのみなさん、水戸ファミリーのみなさん、いつも応援ありがとうございます。来シーズンも引き続き指揮をとらせていただくこととなったことに大きな喜びを感じています。今年はコロナ禍でファン・サポーターの皆さん、クラブを応援してくださる皆さんと直接触れ合えなかったり、大きな声援を受けられなかったりしたことが心残りでした。来シーズンは社会情勢の変化にあわせて水戸ファミリーの皆さんと一体感・絆を持ちながら熱く共に戦っていただけることを楽しみにしております。引き続き、来シーズンもフットボールを楽しみ、心の熱くなるシーズンにしましょう」