名古屋グランパスは28日、MF長谷川アーリアジャスールがFC町田ゼルビアへ完全移籍することを発表した。
現在32歳の長谷川は横浜F・マリノスの下部組織出身で、2007年にトップチームに昇格した。2012年にFC東京へ移籍し、2014年からはセレッソ大阪で、2015年夏から半年間はレアル・サラゴサ(スペイン2部)でプレー。2016年に湘南ベルマーレへ移籍し、2017年は大宮アルディージャへ移籍。2018年から名古屋でプレーしている。今季は開幕前に右脛骨骨幹部を骨折した影響もあり、公式戦の出場機会はなかった。
完全移籍が決定した長谷川は名古屋の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「グランパスファミリーの皆様 このたび、町田ゼルビアに移籍することになりました。僕にとって、グランパスのユニフォームを着てプレーできた3年間は、一生の宝物です。なかでも、スタジアムで自分のチャントを歌ってもらえる瞬間は本当に幸せな時間でした。町田ゼルビアを必ずJ1にあげて、ファミリーの皆様の前に帰ってきます。その際は特大なチャントで迎えてくれると嬉しいです。3年間、ありがとうございました!」
そして、加入する町田の公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「このたび、名古屋グランパスから加入することになりました、長谷川アーリアジャスールです。FC町田ゼルビアのこれからのビジョンにとても共感し、この大変な状況の中、皆さんに少しでも勇気や希望を与えられるようなプレーと、”J1昇格“という結果を見せていきたいと思っています。これから一緒に町田を盛り上げていきましょう!!よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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