“FRO”に就任した中村憲剛（写真は昨年12月の引退セレモニーにて） [写真]=金田慎平
2020シーズン限りで現役を引退した中村憲剛氏が、川崎フロンターレの新たな役職「FRO」に就任することとなった。23日、同クラブの新体制発表会見で伝えられている。
今回発表された「FRO（エフアールオー）」は、「Frontale Relations Organizer」の頭文字をとった造語。あらかじめ「FRO」という言葉が定められ、中村自身がその意味を後から考えたとも明かされている。
そしてこの発表に合わせて行われた調印式では、巨大な契約書に右足の足型でサインする一幕も。またその契約書には「私、中村憲剛は川崎フロンターレFrontale Relations Organizer（FRO）としてこれからも川崎フロンターレの成長のために全身全霊で働くことを誓います」という言葉が記されていた。
契約書にサインした中村は「フロンターレのこともそうですが、人と人、人と会社、会社と会社を繋げながら幅広い活動をしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」と意気込みを口にした。
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By サッカーキング編集部
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