横浜FMとの好調対決を制した鹿島 [写真]=兼子愼一郎
明治安田生命J1リーグ第14節が15日と16日に行われた。
首位の川崎フロンターレは、北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦。苦しみながらも後半立ち上がりに三笘薫の3試合連続となるゴールで先制すると、試合終盤に小林悠がダメ押しの追加点を挙げて2-0で勝利した。川崎Fは昨シーズンからの無敗を22試合に伸ばし、2012年〜2013年に大宮アルディージャが記録したJ1リーグの最長無敗記録を8年ぶりに塗り替えた。
2位名古屋グランパスは、新型コロナウイルス陽性判定を受けていたマッシモ・フィッカデンティ監督が、清水エスパルス戦で5試合ぶりにベンチ復帰。名古屋は24分に柿谷曜一朗のゴールで先制すると、後半にマテウスの2得点でリードを広げ、「Jリーグの日」に行われた“オリジナル10”対決を3-0で制した。名古屋は2試合ぶりの白星、清水はリーグ戦8試合未勝利となった。
“オリジナル10”の鹿島アントラーズと横浜F・マリノスは、ともに好調を維持して「Jリーグの日」に激突した。試合は25分にオナイウ阿道のゴールで横浜FMが先制するが、鹿島は土居聖真の初となるハットトリックなど4点を奪って逆転する。横浜FMは74分にオナイウの2点目で点差を縮めるものの、鹿島は3分後に上田綺世が追加点。横浜FMは終盤に天野純が1点を返したが、反撃は及ばず、開幕節以来の今季2敗目を喫した。壮絶な打ち合いを5-3で制した鹿島は、連勝を「4」に伸ばした。
柏レイソルと敵地で対戦したFC東京は、11分にディエゴ・オリヴェイラが先制点をもたらすと、17分と18分にアダイウトンが立て続けにネットを揺らしてリードを広げる。終了間際には三田啓貴がダメ押しの4点目を奪い、FC東京が4-0で勝利した。FC東京はリーグ戦6試合ぶりの白星で5連敗から脱出した。
宮本恒靖前監督との契約を14日に解除したガンバ大阪は、浦和レッズをホームに迎えたが、キャスパー・ユンカーの2得点など前半だけで3失点を喫する。後半は押し込む時間が続いたものの、1点も返すことができずに0-3で敗戦。松波正信強化アカデミー部長兼暫定監督の初陣は黒星発進となり、3連敗で6戦未勝利となった。
横浜FCと湘南ベルマーレの“神奈川ダービー”は、5分に前嶋洋太のゴールで横浜FCが先制。65分には松浦拓弥が追加点を挙げ、横浜FCが2-0の完封勝利で待望の今季リーグ戦初白星を掴んだ。
敵地でベガルタ仙台と対戦したアビスパ福岡は、後半アディショナルタイム1分に渡大生が値千金の決勝点をマーク。1-0で接戦を制し、リーグ戦連勝を「5」に伸ばした。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■試合結果
▼5月15日(土)
ベガルタ仙台 0-1 アビスパ福岡
清水エスパルス 0-3 名古屋グランパス
鹿島アントラーズ 5-3 横浜F・マリノス
柏レイソル 0-4 FC東京
サンフレッチェ広島 0-1 徳島ヴォルティス
大分トリニータ 1-1 サガン鳥栖
ヴィッセル神戸 1-1 セレッソ大阪
横浜FC 2-0 湘南ベルマーレ
▼5月16日(日)
川崎フロンターレ 2-0 北海道コンサドーレ札幌
ガンバ大阪 0-3 浦和レッズ
■順位表
1位 川崎F(勝ち点45/得失点差+31)
2位 名古屋(勝ち点35/得失点差+10)
3位 鳥栖(勝ち点28/得失点差+14)
4位 横浜FM(勝ち点27/得失点差+15)
5位 福岡(勝ち点25/得失点差+2)
6位 鹿島(勝ち点24/得失点差+9)
7位 神戸(勝ち点24/得失点差+6)
8位 浦和(勝ち点23/得失点差-1)
9位 C大阪(勝ち点22/得失点差+4)
10位 広島(勝ち点21/得失点差+1)
11位 FC東京(勝ち点18/得失点差-3)
12位 徳島(勝ち点17/得失点差-6)
13位 札幌(勝ち点15/得失点差-1)
14位 湘南(勝ち点15/得失点差-2)
15位 柏(勝ち点13/得失点差-7)
16位 清水(勝ち点12/得失点差-8)
17位 大分(勝ち点9/得失点差-11)
18位 G大阪(勝ち点7/得失点差-9)
19位 仙台(勝ち点7/得失点差-18)
20位 横浜FC(勝ち点6/得失点差-26)
■第15節の対戦カード
▼5月22日(土)
14:00 札幌 vs 清水
14:00 仙台 vs 大分
14:00 鳥栖 vs 鹿島
15:00 川崎F vs 横浜FC
16:00 浦和 vs 神戸
17:00 横浜FM vs 柏
17:00 福岡 vs 湘南
18:00 徳島 vs 名古屋
19:00 FC東京 vs G大阪
▼5月23日(日)
15:00 C大阪 vs 広島
【PR】「ABEMA de DAZN」学割プラン!
2/28迄のお申し込みでなんと半額に!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※1)が視聴できるプラン。 Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
今なら学生向けプラン「ABEMA de DAZN 学割プラン」(※2)を提供中! 通常の年間プランの半額となる年額16,000円(実質、月額1,333円)で視聴が可能になるプラン。明治安田Jリーグ/ラ・リーガ/セリエA /リーグ・アン/ポルトガル・リーグ/F1などをこの機会に楽しもう!
※1 プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
※2 高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生が対象。
- ① 「ABEMA de DAZN 学割プラン」なら通常の半額となる年額16,000円(実質、月額1,333円)で視聴可能!
- ② Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】Jリーグを楽しむなら
「DMM×DAZNホーダイ」!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② Jリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題で楽しめる!
- ③ 新規入会月から3カ月間、「DMMポイント」が毎月550ポイントもらえる!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト