鳥栖とC大阪は打ち合いの末ドロー [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグの2試合が24日に行われた。
ガンバ大阪に複数の新型コロナウイルス陽性者が出たため延期となっていた第2節では、G大阪と鹿島アントラーズが対戦。前半をスコアレスで折り返すと、72分に試合の均衡が破れる。鹿島は途中出場の荒木遼太郎がスルーパスをペナルティエリア左に通すと、荒木とともに投入されたアルトゥール・カイキが流し込んだ。鹿島は逃げ切りに成功し、1-0で勝利した。
第22節延期分では、サガン鳥栖とセレッソ大阪が対戦。試合は開始1分、鳥栖が自陣でのボール奪取から速攻を展開し、最後は酒井宣福が仕留めて先制する。さらに8分、大畑歩夢の高速グラウンダークロスから相手DFの背後をとった小屋松知哉が押し込み、鳥栖がリードを広げる。C大阪は18分に加藤陸次樹のゴールで1点を返したものの、前半終了間際に樋口がミドルシュートを突き刺し、鳥栖は3-1のリードで折り返した。
鳥栖は56分にコーナーキックの流れからエドゥアルドが追加点を挙げたかに思われたが、これはハンドで取り消しに。すると69分、C大阪はセットプレーの2次攻撃から加藤が押し込んで再び1点差に詰め寄る。そして87分、C大阪は坂元達裕がPKを獲得すると、自らキッカーを務めた坂元が成功させて試合を振り出しに戻す。試合はこのまま終了し、3-3の引き分けに終わった。
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By サッカーキング編集部
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