浦和に所属する槙野 [写真]=Getty Images
浦和レッズは16日、DF槙野智章が契約満了に伴い今シーズン限りで退団することを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
現在34歳の槙野は2006年にサンフレッチェ広島でプロデビューを飾ると、2010年にはケルンへと移籍。浦和にはその後の2012年から所属し、これまでJリーグのステージ制覇や天皇杯、ルヴァン杯、そしてAFCチャンピオンズリーグのタイトルも獲得した。同クラブでは、Jリーグベストイレブンにも3度(2010、2015、2016)選出されている。
在籍10シーズンで迎える退団に伴い、槙野は以下のようにコメントを発表した。
「浦和での10年間。僕にとって大きな財産であり、宝物であり、僕の全てです。ファン・サポーターのみなさんが僕を強くしてくれました。成長させてくれました。みなさんが居なければ今の僕は存在しません」
「勝っているとき、負けているとき、どんなときでも僕の後押しをしてくれました。みなさんの声が、作り出す空気が、いつも勇気を与えてくれて、だから僕は勇敢に闘えました。その声援で僕はサッカー選手として強くなれたと思っています」
「チームは変わりますが、また埼玉スタジアムに帰って来た際には、今まで浴びせたことのない特大の大きな大きなブーイングをしてください」
「10年の振り返りで、喜びや、悲しみ、などの多くの感情があり、文章で表しきれませんが、素直な気持ちでいうと、とても悲しいです。寂しいです。それでも僕は幸せです」
このたび、槙野智章(34歳)が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることとなりましたので、お知らせいたします。
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— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) November 16, 2021
By サッカーキング編集部
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