山形がクラモフスキー監督の来季続投を発表
モンテディオ山形は20日、ピーター・クラモフスキー監督が2022シーズンも続投することをクラブ公式サイトで発表した。
クラブ公式サイトには、以下のようにクラモフスキー監督のコメントが掲載されている。
「モンテディオ山形の監督就任以来、クラブ、地域、ファン、サポーター、選手、スタッフ、社長、スポンサーの皆様からの温かい歓迎をいただいていると感じています」
「まず初めの一歩は残留争いから抜け出すこと、ハードワークし山の頂上に向けて一歩ずつ登って行くことでした。ここまで大きな進歩を遂げ、リーグの順位を上げ、クラブの無敗記録、連勝記録を塗り替えることができました。それを自分たちの作り上げたフットボールスタイルで行えたことを誇りに思い、我々のフットボールで何事も達成できることを示しました」
「この先やるべきことは多く、改善と進化を続けていきたいと思います。サポーターに誇り、情熱、感動を与え、日本の皆様にモンテディオ山形が特別なクラブであることを示し、モンテディオ山形の歴史に特別な章を築けるよう前進していきます」
「山形一丸!」
現在43歳のクラモフスキー監督は、2008年にギリシャのパナハイキで指導者としてのキャリアをスタートさせると、2017年にはU-17オーストラリア代表の監督に就任。2018年より、アンジェ・ポステコグルー氏(現在はセルティックを指揮)が監督に就任した横浜F・マリノスでヘッドコーチを務め、2020年からは清水エスパルスの監督に就任した。自身にとって初となるクラブチームでの指揮となったが、同年11月には成績低迷を理由に契約を解除された。2021年4月には、石丸清隆前監督の後任として山形の指揮官に就任。リーグ開幕から1勝4分4敗と成績が振るわなかったチームをV字回復させ、現在は39試合を消化して19勝8分12敗。勝ち点「65」の7位にまでチームを浮上させている。
By サッカーキング編集部
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