長崎にGK原田岳が完全移籍加入…FW植中朝日と契約更新、MF磯村亮太は退団

　V・ファーレン長崎は8日、3選手の契約情報についてクラブ公式サイトで発表した。

　今季に横浜F・マリノスから期限付き移籍で加入していたGK原田岳は、2022シーズンから完全移籍での加入が決定した。現在23歳の原田は今シーズン、明治安田生命J2リーグの15試合と天皇杯の3試合でベンチ入りした。

　FW植中朝日とは2022シーズンの契約を更新。現在20歳の植中は2020シーズンにJFAアカデミー福島U－18から長崎に加入した。今シーズンはJ2リーグで19試合10得点、天皇杯で3試合1得点を記録した。

　MF磯村亮太は契約満了に伴い、2022シーズンの契約を更新しないことが決定した。現在30歳の磯村は2018年夏にアルビレックス新潟から長崎に加入。今シーズンはJ2リーグの7試合と天皇杯の1試合に出場した。

　3選手は発表に際し、クラブ公式サイトを通じてそれぞれ次のようにコメントしている。

■原田
「この度、V・ファーレン長崎に完全移籍加入することが決まりました。長崎は、街や人の温かさがとても居心地良く、楽しく生活できています。2022シーズンは今シーズン以上にチームとしても個人としてもJ1昇格に向け全身全霊でぶつかっていきます！スタジアムの人数制限も解除されていく中で、満員のスタジアムで皆さんと一緒に勝利を掴みたいです！応援よろしくお願いします！」

■植中
「1年間応援いただきありがとうございました！皆さんの応援のおかげで今シーズンはJ初ゴールを決めることができ、成長できた1年でした」

「そして、2022シーズンもV・ファーレン長崎でプレーすることになりました！2022シーズンは開幕からエンジン全開で、ゴールを取りまくりたいと思います！僕が長崎をJ1昇格に導くくらいの活躍をして、長崎を盛り上げます！応援お願いします！！」

■磯村
「今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。この度、V・ファーレン長崎を離れることになりました。3年半もの間、V・ファーレン長崎でプレーできたこと、皆さんとともに戦えたことをとても嬉しく思います。最高なチームメイト、僕ら家族にいつも温かく優しく接してくれた長崎の方々、どんな時も応援し続けてくれたファンサポーターの皆さま、長崎で出会ったすべての方に感謝しています。長崎に来て本当に良かったです。たくさんの温かいご声援本当にありがとうございました」