福岡、山形DF熊本雄太を完全移籍で獲得「出身が福岡で、幼い頃から憧れていました」

　アビスパ福岡は22日、モンテディオ山形に所属するDF熊本雄太を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

　福岡のクラブ公式サイトには、以下のように熊本のコメントが掲載されている。

「モンテディオ山形から完全移籍加入することになりました熊本雄太です」

「僕は出身が福岡で幼い頃からアビスパ福岡のエンブレムを背負って戦っている選手達に憧れていました。そんなアビスパ福岡で自分がプレーできる事を本当に嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるように、日々の練習から全力で頑張ります。よろしくお願い致します」

　また、山形のクラブ公式サイトには、以下のように熊本のコメントが掲載されている。

「モンテディオ山形に関わる全ての皆様、4年間本当にありがとうございました。そして、お世話になりました」

「山形でプロキャリアをスタートし、まず最初に強く印象に残っているのが、キックオフセレモニーでファン、サポーターの皆様がタオルを掲げスポーツ県民歌を歌ってくれた事です。とても鳥肌が立ち、感動し、こんなにも心強いファン、サポーターの方がいるんだと感じました。そんな皆さんに背中を押され、プレーすることができ幸せでした。勝利後のBLUE IS THE COLOUR、何度やっても最高でした」

「サッカー選手としても一人の人間としてももっともっと成長した姿を見せられるように頑張ります。本当にありがとうございました」

　現在26歳の熊本は、東福岡高校、早稲田大学を経て、2018年より山形へ加入。今シーズンは、明治安田生命J2リーグで20試合に出場し、1得点を記録した。天皇杯でも1試合に出場している。