京都に加入したマイケル・ウッド [写真]=Getty Images
京都サンガF.C.は4日、アルメレ・シティ(オランダ)よりニュージーランド代表GKマイケル・ウッドが完全移籍加入することを発表した。
現在22歳のウッドは、196センチの長身GK。2015年に母国クラブから名門サンダーランド(イングランド)の下部組織に入団したが、同クラブのトップチームでは出場がなく、2018年夏にヴィレムII(オランダ)へと完全移籍。2020年夏にアルメレ・シティへと期限付き移籍し、2021年夏から完全移籍で加入していた。
アルメレ・シティでは正GKとして活躍し、2021-22シーズンはエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)で12試合、KNVBベーカー(カップ戦)で1試合に出場していた。ただ、2021年末は肩の負傷で欠場していた。
ニュージーランド代表では世代別のカテゴリーから活躍し、2018年6月にA代表デビューを飾った。これまでに3試合に出場している。また、昨年夏には東京オリンピックにも参加して4試合に出場。準々決勝では日本と対戦し、120分間を無失点に抑えてPK戦までもつれる激闘を演じた。
ウッドは京都加入に際し、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「紫のサポーターの皆様、私の名前はマイケル・ウッドです。私は京都サンガF.C.とサインできて、とても光栄です。チームに合流すること、また美しいスタジアムでサポーターの前でプレーすることが待ちきれません。私は準備万端です!!」
By サッカーキング編集部
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