三浦知良がJFL鈴鹿へ期限付き移籍！　「新しいチャレンジに踏み出します」

　横浜FCは11日、FW三浦知良が日本フットボールリーグ（JFL）の鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍で加入することを発表した。

　三浦は1967年2月26日生まれの現在54歳。これまでにヴェルディ川崎（現東京ヴェルディ）、京都パープルサンガ（現京都サンガF.C.）、ヴィッセル神戸といったJリーグのクラブだけでなく、サントス、ジェノア、クロアチア・ザグレブ、シドニーFCなど海外のクラブでもプレー。2005年7月に横浜FCへ移籍し、シドニーへの期限付き移籍後の2006年から横浜FCでプレーしている。2021シーズンの明治安田生命J1リーグでは1試合、JリーグYBCルヴァンカップでは3試合に出場した。昨年3月10日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節の浦和レッズ戦でピッチに立ち、自身が持っていたJ1最年長出場記録を54歳12日に更新したものの、リーグ戦出場機会はこの1試合にとどまった。

　10日に発表された横浜FCの2022シーズンのトップチーム新体制と背番号発表では背番号「11」が空き番に。注目されていた三浦の新天地は鈴鹿に決定した。なお、鈴鹿は知良の兄である泰年氏が監督兼ゼネラルマネージャー（GM）を務めている。

　期限付き移籍が決定した三浦は横浜FCのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「横浜FCファン・サポーターの皆さんこんにちは。三浦知良です。この度、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍することを決めました。2005年から実に16年間という長い間、横浜FCでプレーしてきました。皆さんとともに戦い、これまで積み上げてきた数々の思い出や誇り、そして感謝の気持ちを胸に、新しいチャレンジに踏み出します。横浜FC、皆さんの幸運を願っています。本当にありがとうございました。Boa Sorte」

　そして、加入する鈴鹿のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「鈴鹿ポイントゲッターズに関わるすべての皆さんこんにちは。三浦知良です。この度横浜FCより加入することになりました。ここでプレーする機会を与えていただけたことに感謝し、ピッチの上でクラブの勝利に貢献できるよう努力していきます。よろしくお願いします。Boa Sorte」