神戸に所属するボージャン [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが、イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。2月28日付けで伝えられている。
現在31歳のボージャンは、9歳でバルセロナの下部組織へ入団し17歳でトップチームデビューを果たした。その後チャンピオンズリーグ優勝を二度経験し、ローマやミラン、アヤックス、ストークなどでプレー。そして現在は、バルセロナ時代のチームメイトでもあったMFアンドレス・イニエスタとともに神戸でプレーしている。
今回のインタビューに応じたボージャンは、そんな日本での生活について「日本の文化には、特別な縁を感じている。誰もが人生のどこかで日本に行きたいと思うことだろう。昨年の夏、友人たちと日本で過ごす休暇について話していたら、その直後にヴィッセルでプレーするオファーを受けたんだ。とても光栄なことだ」と秘話を明かした。
また「ここではドレッシングルームで通訳が必要で、まるで別世界に住んでいるようだ。でも、感心することはたくさんあって、それは彼らの行動や人への接し方だ。誰もが助けたいと思う、とても尊敬できる文化だ」と語ると、「僕はその文化について学んでいるよ。もちろんサッカーをするために一日を捧げているが、それ以外の時間は日本についての本を読んだり、日本らしいものを見に行ったりしている。できるだけ多くのことを知りたいんだ」と語っている。
Jリーグについては「クオリティが高いと思う。驚いたことのひとつとしては、日本での試合の激しさだ。もう簡単なリーグなんてどこにもないと思う」とレベルの高さを感じているようで、そしてチームのキャプテンも務めるイニエスタについては「彼は37歳で、当然27歳の時のような鋭い身体能力はない。でも、彼は今でもチームのために違いを生み出しているんだ。誰もがアンドレスに注目している。彼は魅力的な選手であり、まだ何年もプレーできるだろう」とその活躍に期待を込めた。
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By サッカーキング編集部
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