[写真]=三浦彩乃
明治安田生命J1リーグ第3節が6日に行われ、セレッソ大阪とFC東京が対戦した。
試合が動いたのは23分、アウェイのFC東京が先制する。敵陣でのボールを奪い、セカンドボールを回収したアダイウトンは左からグラウンダーで折り返す。ボックス中央でボールを収めた紺野和也は、冷静に左足を振り抜きゴール右下に突き刺した。
追いかける展開となったC大阪は41分に絶好機を迎える。左から丸橋祐介がクロスを送ると、ゴール前の奥埜博亮が頭で合わせる。しかし、シュートは相手GKヤクブ・スウォビィクに防がれてネットを揺らせない。C大阪は1点のビハインドで折り返す。
FC東京は61分、青木拓矢がこの試合2枚目のイエローカードを受け取り退場。残り時間を数的不利で戦うことになった。
C大阪は78分、敵陣中央でフリーキックを獲得。キッカーを務めた山中亮輔は直接ゴールを狙うが、右下を狙ったシュートは相手GKスゥオビィクに防がれた。84分にはこぼれ球に反応した清武弘嗣がボレーシュートを放つが、これもスウォビィクのファインセーブに遭う。
C大阪は終盤猛攻を試みたものの、反撃及ばず。試合はこのまま終了し、10人で耐え抜いたFC東京が勝利した。C大阪は今季初黒星、FC東京は今季初白星となった。次節、C大阪は12日にアウェイで清水エスパルスと、FC東京は12日にホームでサンフレッチェ広島と対戦する。
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By サッカーキング編集部
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