横浜FMのトップチーム4選手が新型コロナ陽性判定…4名とも無症状

　横浜F・マリノスは13日、トップチーム選手4名に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたことを発表した。

　同クラブの発表によると、15日にコーチングスタッフ、チームスタッフ、選手の計54人がクラブ独自の抗原定性検査を受検し、当該選手Aの陽性判定を確認。その後、PCR検査を受検し同様に陽性判定が確認されたことを受け、同日に53人がクラブ独自のPCR検査を受験し、新たに3名の陽性判定が確認された。

　当該選手4名は、いずれも無症状で、適切な指導・対策のもとで療養しているとのこと。4選手とも11日と14日に行われたJリーグの抗原定性検査では陰性判定を受けていた。なお、管轄の保健所およびJリーグ独自の濃厚接触疑い基準により、選手、チームスタッフ、クラブ事業スタッフ、アカデミー、スクールコーチ、スタッフのなかに「濃厚接触者」はいなかったことも併せて発表されている。

　横浜FMは「関係各所の指導、ご協力のもと、引き続き細心の注意をはらい新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、活動内容やスケジュール調整をしてチーム活動を実施いたします」とコメント。18日にはJ1リーグ第5節のサガン鳥栖戦を控えているが、現時点では予定通り実施される見通しとなっている。