J1第5節で清水と神戸が対戦した [写真]=J.LEAGUE
19日、明治安田生命J1リーグ第5節で清水エスパルスとヴィッセル神戸が対戦した。
序盤は未だリーグ戦で勝利のない神戸に対して、ホームの清水がチャンスを作る。5分、相手のビルドアップに対して高い位置でボールを奪うと、最後はペナルティエリア中央手前からMF鈴木唯人が左足でシュート。このボールは神戸のGK飯倉大樹がセーブを見せゴールは許さない。
対する神戸は、リーグ戦での先発復帰を果たしたFW大迫勇也を中心に攻撃を形成するが、なかなか決定機を創出するには至らない。すると23分、ビルドアップに苦戦する神戸に清水がショートカウンター。またも鈴木唯人がシュートを放つが、ボールは飯倉の正面でゴールとはならない。
その後、神戸は徐々に対応を見せると、前半終盤にかけて大迫やDF菊池流帆が立て続けにヘディングシュートを放つ。しかし、清水もGK権田修一を中心とした守備でゴールを許さず。試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。
後半立ち上がり、神戸は大迫がミドルシュート。さらに51分にはDF初瀬亮のアーリークロスからチャンスとなるも、いずれもゴールまでには至らない。
リーグ戦初勝利へ得点を目指す神戸は67分、MFアンドレス・イニエスタら3選手を一気に投入。その直後のCKからはFWボージャン・クルキッチがシュートを放つも、味方の大迫に当たってボールは枠の外へと外れる。
対する清水は71分、右サイドのクロスからMF中山克広が決定機を迎えるも、ゴール右を狙ったシュートは枠の外へ。両チームともスコアレスの時間が続く。
そして結局試合は0-0で試合終了。神戸は最後まで1点が遠く、今節も勝利を挙げることができなかった。一方の清水としては、これで直近3試合未勝利となっている。
By サッカーキング編集部
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