ベガルタ仙台は31日、双方合意の上でFW赤﨑秀平との契約解除を発表
ベガルタ仙台は31日、双方合意の上でFW赤﨑秀平との契約を3月31日付で解除し、退団することを発表した。
現在30歳の赤﨑は筑波大学から2014年に鹿島アントラーズへ入団すると、初年度から公式戦7ゴールを挙げる活躍。その後、ガンバ大阪、川崎フロンターレを経て、2019シーズンに名古屋グランパスへ期限付き移籍した。筑波大学時代の恩師でもある風間八宏氏の下で明治安田生命J1リーグ21試合に出場し5ゴールを記録。2020シーズンからベガルタ仙台へ活躍の場を移した赤﨑は、これまでにリーグ戦通算45試合に出場している。
発表によると、赤﨑から海外クラブでのプレーを希望する申し出を受けたという。協議の結果、双方合意の上で同選手との契約を3月31日付で解除し、退団が決定したと併せて伝えている。
赤﨑はベガルタ仙台退団に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「今回、海外にチャレンジしたい強い思いをクラブに伝え、話し合いを続けてきました。シーズン途中という難しいタイミングでしたが、僕の思いを尊重していただき、背中を押してもらう形で退団することとなりました。クラブのみなさん、ありがとうございます。ファン、サポーターのみなさまにはシーズン最後まで一緒に戦うことができず、申し訳なく思っています。しかし、自分の人生は、自分の意志で選び、しっかりと自分の足で歩んでいきたい。その信念で決断しました。最後に毎試合、ユアテックスタジアム仙台で多くの方々にユニフォームやゲーフラを掲げていただき、言葉では言い表せないくらい感謝しています。どんな時も、支え、応援していただき、本当にありがとうございます。みなさまの存在が前に進む原動力になっています。引き続き、応援よろしくお願いいたします」
By サッカーキング編集部
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