札幌と鹿島が対戦した [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第21節が10日に行われ、北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦した。
勝ち点「23」で14位の札幌と勝ち点「38」で2位の鹿島の一戦。前半は札幌が60パーセントの支配率を記録して5本のシュートを放った一方で、鹿島はシュート1本に終わるなど、札幌ペースで進んだものの、両者決定機を作り出すことはできず。スコアレスのまま前半を折り返した。
後半に入り、56分には鹿島が樋口雄太とエヴェラウドを下げて、舩橋佑と安西幸輝を投入。一方の札幌も63分に荒野拓馬との交代で福森晃斗を投入するなど選手を入れ替えたものの、得点はなかなか生まれず。
72分には札幌が、金子拓郎のアーリークロスからファーサイドで福森が頭で折り返してチャンスを作り出したものの、中央で誰も押し込むことはできなかった。対する鹿島は82分、クリアボールに反応したアルトゥール・カイキが抜け出し、角度の厳しいところから右足シュートを放ったが、GK菅野孝憲の好セーブに阻まれた。
最後までスコアは動かず、試合はこのまま終了。札幌は連敗を「2」でストップしたものの、3試合勝利なしとなった。一方の鹿島も2試合連続ドローとなった。
次節、札幌は16日にアウェイで柏レイソルと、鹿島は天皇杯4回戦を挟んで、16日にホームでヴィッセル神戸と対戦する。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 0-0 鹿島アントラーズ
By サッカーキング編集部
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