逆転ゴールを挙げたC大阪のパトリッキ(写真は5月の鳥栖戦) [写真]=Getty Images
明治安田生命J1リーグ第22節が16日に行われ、ガンバ大阪とセレッソ大阪が対戦した。
今季4度目の“大阪ダービー”は対照的なチーム状況で迎える。G大阪は直近7戦で5敗を喫し、降格圏もチラつく15位に低迷。一方、C大阪は上位3チームとの3連戦を無敗で切り抜け、AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得への望みをつないでいる。
ホームのG大阪は、新加入の鈴木武蔵が早速スタメンでデビュー。3年ぶりに復帰を果たした食野亮太郎はベンチから出番を待つことになった。積極的にゴールを狙う姿勢を見せた鈴木は5分、ペナルティエリア手前から左足を振り抜くが、これは相手GKキム・ジンヒョンの正面。
G大阪は16分、右からのコーナーキックにファーのクォン・ギョンウォンが頭で合わせるが、惜しくもクロスバーに阻まれる。その直後に再び右CKを獲得。キッカーの石毛秀樹はアウトスイングのボールを送ると、またしてもクォン・ギョンウォンが頭で合わせる。今度はしっかりと枠を捉え、ホームチームが先制に成功した。
追いかける展開となったC大阪は、前半終盤に何度もG大阪のゴールに迫る。43分には加藤陸次樹が立て続けにヘディングシュートを放つが、いずれも東口順昭の好セーブに阻まれる。
1点のビハインドで折り返したC大阪は、52分に試合を振り出しに戻す。為田大貴が加藤とのワンツーパスで相手の守備陣形を崩し、DFラインの背後に顔を出した山田寛人へスルーパスを通す。山田は冷静に相手GKとの一対一を制し、ゴール右下へ流し込んだ。
追いつかれたG大阪は54分に食野を投入。64分、スルーパスに抜け出した食野が右足を振り抜いてゴールを狙うが、これはオフサイドの判定となる。さらに78分、食野がカットインから右足を振り抜いたものの、惜しくも枠の上に外れる。
白熱した攻防が続くなか、C大阪が90分に逆転する。ジェアン・パトリッキが自陣からペナルティエリア手前までボールを運び、右足一閃。狙い澄ましたコントロールショットは右ポストにも当たってゴールに吸い込まれた。
試合はこのまま終了し、G大阪は3連敗、C大阪は3試合ぶりの白星となった。
次節は30日に行われ、G大阪はホームで京都サンガF.C.と、C大阪はホームでアビスパ福岡と対戦する。なお、G大阪は25日に『パナソニックスタジアム吹田』でパリ・サンジェルマン(PSG)との親善試合を予定している。
【得点者】
1-0 17分 クォン・ギョンウォン(G大阪)
1-1 52分 山田寛人(C大阪)
1-2 90分 ジェアン・パトリッキ(C大阪)
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