千葉、川崎FからDF田邉秀斗を育成型期限付き移籍で獲得「J1昇格への力になれるように」

　ジェフユナイテッド千葉は21日、川崎フロンターレに所属するDF田邉秀斗を育成型期限付き移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

　千葉のクラブ公式サイトによると、田邉の育成型期限付き移籍期間は今月7月19日から2023年1月31日まで。なお、田邉は契約により、川崎Fと対戦する公式戦に出場することができない。

　同公式サイトには、以下のように田邉のコメントが掲載されている。

「この度、川崎フロンターレから育成型期限付き移籍で加入することになりました田邉秀斗です」

「川崎で得た事を活かし、ジェフユナイテッド市原・千葉のJ1昇格への力になれるように全力で頑張ります。よろしくお願いします！」

　また、川崎Fのクラブ公式サイトにも、以下のように田邉のコメントが掲載されている。

「このたびジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍することになりました。川崎で学んだことを生かして、出場機会を増やせるように頑張ります。そして千葉で経験を積んで、帰ってきた時に川崎の力になれるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

　現在20歳の田邉は、静岡学園高校を経て、2021年に川崎Fへと加入。2021シーズンは明治安田生命J1リーグでの出場機会こそなかったものの、JリーグYBCルヴァンカップのプライムステージで2試合に出場した。今シーズンの公式戦出場は、天皇杯の1試合にとどまっていた。