町田がMF佐野海舟の現状を説明「ピッチに帰ってくるまで、今しばらく見守って…」

　FC町田ゼルビアは23日、MF佐野海舟の現状について発表した。

　現在21歳の佐野は米子北高等学校から2019年に町田に加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグで開幕から20試合連続で先発フル出場していたが、6月12日に行われた第21節のロアッソ熊本戦から欠場が続いていた。

　町田の発表によると、佐野は今シーズンの6月に入ってから、疲労性の腰痛に苦しんでおり、その影響から、腰痛とコンディションの回復を行うためにチームを離れ実家にて療養をしていたという。現在は東京に戻り、引き続き腰の療養とコンディションの回復に努めているが、まだチームに合流できる状態ではなく。これを受け、同選手と話し合った結果、チームに復帰出来るまでもう少しの期間、チームとは別で調整をすることが決定したことを明らかにした。

　町田はクラブ公式サイトで「ファン・サポーターの皆様におかれましては、ご心配をお掛けしておりますが、佐野選手がピッチに帰ってくるまで、今しばらく見守って頂けますようお願い申し上げます」とコメントしている。

　また、佐野もクラブ公式サイトを通じ、以下のようにファン・サポーターへのメッセージをつづっている。

「いつも沢山のサポートありがとうございます。僕は今、サッカーができるコンディションではありません。J1昇格という大きな目標に向かって闘う大事なシーズン途中の、とても大事な時期にチームの力になれず悔しさと申し訳なさでいっぱいです。早くピッチに戻りファン・サポーターの皆様と一緒に笑顔になれるように一歩ずつ前進していきます。引き続きサポートのほど宜しくお願いいたします」