移籍が決定した手塚 [写真]=小林渓太
横浜FCに所属するMF手塚康平が、サガン鳥栖へと完全移籍で加入することが決定した。25日、両クラブが発表している。なお、鳥栖での背番号は「7」に決まった。
現在26歳の手塚は柏レイソルのユース出身。柏U-18に所属していた2015年にニュージーランドのオネハンガ・スポーツに加入すると、2016年には柏へと復帰を果たした。2020年に横浜FCへ期限付き移籍し、2021年に完全移籍となった。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで22試合に出場していた。
完全移籍が決定した手塚は横浜FCのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「横浜FCファン・サポーターのみなさま。この度、サガン鳥栖に完全移籍する事になりました。J1復帰に向けてチームが頑張っている中での移籍にとても迷いましたが、短いサッカー人生の中でより成長するために、この決断をさせていただきました。横浜FCで過ごした、この2年半は僕にとってかけがえのない経験であり、チームメイト、ファン・サポーターの皆さんと共に戦ったことは、僕にとっての誇りです。コロナ禍で声が出せない応援でしたが、皆さんの思いは、僕の所までちゃんと届いていて、とても嬉しかったです。僕はチームを去りますが、横浜FCならJ1復帰ができると信じていますし、応援しています。また、ピッチでお会いしましょう!2年半ありがとうございました!」
そして、加入する鳥栖のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「この度、サガン鳥栖に移籍してきました、手塚康平です。このクラブのために自分の持っている力を全て出し、勝利に貢献できるよう日々努力します!そして、サガン鳥栖のファン・サポーターの皆さんに認めてもらえるように頑張ります!」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト