サガン鳥栖は12日、DF平瀬大の来季加入内定を発表
サガン鳥栖は12日、早稲田大学に所属するDF平瀬大の2023シーズン加入内定を発表した。また同選手が、JFA・Jリーグ特別指定選手として日本サッカー協会より承認されたことも併せて伝えている。
現在21歳の平瀬はサガン鳥栖の育成組織出身で、早稲田大学へと進学。クラブ公式サイトでは、身体能力やビルドアップの能力が高く、ライン統率力もある万能型のセンターバック、と紹介されている。
早稲田大学での4年間を経て、サガン鳥栖へと復帰することが決まった平瀬。トップチーム加入内定に際し、同選手はクラブ公式サイトで喜びのコメントを残している。
「2023シーズンよりサガン鳥栖に加入することになりました、早稲田大学の平瀬大です。虹の橋から見えるスタジアム、スタンドから聞こえるマイノリティ、暑い日も寒い日も全力で選手を応援するサポーター、気づいた時には私の憧れとなっており試合の日は水色とピンク色に染まる小さな鳥栖の街で中学校3年間を過ごしました。ユースでは仲間と切磋琢磨し合いながら日本一を本気で目指し、早稲田大学進学後は、生活の半分以上を怪我のリハビリに費やすことになり、プロサッカー選手になる夢を何度も諦めかけましたが、私を応援してくれる方が沢山いて、サッカーができる喜び、応援してもらえる幸せを、大学に来て改めて感じました。汗水垂らし休む間もなく仕事をし私を育ててくれた両親、休日は一緒に練習し辛い時には前向きな声をかけ続けてくれた兄の為に、諦めず夢を追い求めてきました」
「そして再びこのエンブレムを背負いプレー出来ること、サガン鳥栖の一員になれることを非常に嬉しく光栄に思います。
これまで自分を支えてくださった指導者の方々、チームメイト、トレーナーの方々など、本当に沢山の人々に支えられて今の私があります。結果という形で恩返しすべく、誰よりも走り、誰よりも熱く闘える。そんな選手になります。そしてサガン鳥栖を愛する全ての人々と共に、チャンピオンを目指します。改めて、サガン鳥栖ファン・サポーターの皆様、関係者の皆様、サガン鳥栖に関わる全ての皆様、よろしくお願いします」
なお、同選手は背番号『35』を着用することも併せて伝えている。
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By サッカーキング編集部
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