大分に痛手、今季J2で22試合出場のFW藤本一輝が負傷…左長内転筋肉離れと診断

　大分トリニータは24日、同クラブに所属しているFW藤本一輝の負傷状況について報告した。

　藤本は20日に行われた明治安田生命J2リーグ第32節いわてグルージャ盛岡戦（◯3－0）にスタメンで出場したものの、ハーフタイムでピッチを後に。同試合で負傷しており、後日大分市内の病院で検査を受けた結果、左長内転筋（ひだりちょうないてんきん）の肉離れと診断された。離脱期間は明らかにされておらず、負傷の度合いと状態を見てトレーニングに合流予定だ。

　現在24歳の藤本は鹿屋体育大学在学中の2020年に特別指定選手に承認され、同シーズンの明治安田生命J1リーグ第5節ガンバ大阪戦（●1－2）でJリーグ初出場を記録した。翌年に大分へと正式に入団し、明治安田生命J1リーグで10試合に出場。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグ22試合の出場で4ゴールを挙げている。JリーグYBCルヴァンカップでは4試合のピッチに立っていた。

　今シーズン、大分は明治安田生命J2リーグ第32節終了時点で勝ち点「46」を獲得。現在9位で、J1参入プレーオフ出場圏内の6位ロアッソ熊本とは勝ち点「2」差となっている。