琉球、DF沼田圭悟との契約満了を発表「これからも繋がりを大切に…」

　FC琉球は27日、契約満了に伴い、DF沼田圭悟と2023シーズンの契約を更新しないことを発表した。

　現在32歳の沼田は2012年にガンバ大阪に加入すると、その後カマタマーレ讃岐、大宮アルディージャ、ツエーゲン金沢でのプレーを経て、2020年に琉球に加入した。同年は明治安田生命J2リーグで39試合出場で2得点、昨季はJ2リーグで35試合出場で1得点を記録すると、加入3年目となった今シーズンはJ2リーグで26試合に出場した。

　契約満了となった沼田は琉球のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表した。

「まず初めに2022シーズンをJ3降格という結果で終わってしまったことに FC琉球に関わる全ての人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。なかなか結果の出ない中でも常に温かく応援し続けてくれたファンサポーターの皆様、本当にありがとうございました」

「僕は今年をもって契約満了になりました。FC琉球には2020シーズンに加入し3シーズンを過ごしました。どのシーズンも思い入れがありますし、良い思いをした時期も苦しい思いをした時期もありました。それを乗り越えてやってきましたが、今年はなかなか歯車が合わず悔しい思いをする時期が多かったです」

「結果が全ての世界。降格してしまったことに悔しさしかないです。僕は今年でFC琉球を離れてしまいますが、1年でJ2に戻って来られるように応援しています。タピスタで左サイドからクロスを上げられなくなるのは悲しいですがそんなやつもいたなと覚えていてくれたら嬉しいです」

「最後に、沖縄で出会ったたくさんの仲間には本当に感謝しています。家族のように支えてくれた人達のおかげで妻と子ども達と共に楽しく沖縄での生活を送ることが出来ました。沖縄には素敵な人、素敵な場所、かけがえのない思い出がたくさんあります。本当に大好きな場所です。これからも繋がりを大切に沼田圭悟は頑張って行きたいと思います！これからも応援よろしくお願いします！Vamos 琉球　Love 沖縄　また会いましょう！」