栃木、FW瀬沼優司との契約更新を発表「より努力していきます」…今季途中の入籍も報告

　栃木SCは28日、FW瀬沼優司と2023シーズンの契約を複数年（2年）で更新したことを発表した。また、同選手の入籍も併せて報告している。

　1990年9月1日生まれで現在32歳の瀬沼は神奈川県出身。上南SCや上溝南中、桐光学園高を経て筑波大学に進学し、在学中の2012年に特別指定選手として清水エスパルスに登録された。2013年に正式に清水に入団し、翌年にはレンタル移籍で栃木に加入。その後は愛媛FCやモンテディオ山形、横浜FC、ツエーゲン金沢でのプレーを経て、今年1月に再び栃木に加入した。
　
　今シーズンは明治安田生命J2リーグで15試合出場1ゴール、天皇杯で1試合出場という成績を残した。

　契約更新と入籍報告に際し、瀬沼は栃木のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表した。

「栃木ＳＣに関わる皆様、いつも熱くサポートしていただき本当にありがとうございます。この度、栃木ＳＣと来季も契約を更新し、プレーをさせていただける機会をいただきました。今シーズンはチームを離れる時間が長く、チームに貢献できなかったことを強く実感しています。まずは、このオフ期間にしっかり身体を作り直して、自分の活躍を楽しみにしてくれているサポーターの方々を笑顔にできるように、そして栃木ＳＣにもっと貢献できるようにより努力していきます」

「続けて、この場をお借りして私自身のことで大変恐縮ですが、今シーズン途中に入籍いたしましたことをご報告させていただきます。彼女は栃木市出身で、自分の大好きな栃木で大切な人に出会えたことを本当に嬉しく感じます。頑張る理由もさらに増え、より気を引き締めて努力していきます」

「来シーズンも応援よろしくお願いいたします」