鹿島、東京VからFW染野唯月の復帰を発表「優勝に貢献できるよう」

　鹿島アントラーズは26日、東京ヴェルディへと期限付き移籍していたFW染野唯月が契約期間満了に伴い、チームへ復帰することを発表した。

　現在21歳の染野は、鹿島アントラーズつくばジュニアユース出身。尚志高校を経て、2020年より鹿島に加入した。3年目の今季は、明治安田生命J1リーグで12試合1得点、JリーグYBCルヴァンカップで8試合2得点、天皇杯で1試合1得点を記録したものの、先発は3試合にとどまり、7月に東京Vへ期限付き移籍。同クラブでは明治安田生命J2リーグで16試合出場4得点を記録した。

　復帰が決定した染野は鹿島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「期限付き移籍から復帰することになりました。アントラーズでプレーをするという決断は、決して簡単ではありませんでした。試合に出て優勝に貢献できるよう頑張ります。応援、よろしくお願いします」

　そして、期限付き移籍していた東京Vのクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「半年間という短い間でしたが、本当にいろいろなことを学ぶことができました。東京ヴェルディでプレーできたこと、そして選手、監督、ファン・サポーターには感謝してます。こんな僕をあたたかく受け入れてくれてとても嬉しかったです。またどこかでお会いできる事を楽しみにしてます。本当に短い間ありがとうございました」