横浜FC、東京VからMF新井瑞希を獲得！　今季後半はポルトガル1部でプレー

　横浜FCは26日、東京ヴェルディよりMF新井瑞希が完全移籍で加入することを発表した。

　現在25歳の新井は、柏レイソルJrユース、浦和レッズユースを経って、2016年にホルン（オーストリア）でデビューを果たした。2017年にSC相模原でJリーグデビューを飾り、2018年からの1年半はカターレ富山でもプレー。2019年途中から東京Vに在籍し、背番号「10」を背負った2022シーズンは明治安田生命J2リーグで27試合5得点を挙げた。

　2022年7月、MF藤本寛也も所属するポルトガル1部のジル・ヴィセンテへと期限付き移籍。同クラブでは、プリメイラ・リーガの8試合、ヨーロッパカンファレンスリーグ予選の4試合、カップ戦の2試合（1得点）に出場した。

　昇格組の横浜FCで自身初のJ1リーグに挑む新井は、同クラブの公式サイトを通じて次のように意気込みを示した。

「横浜FCに関わる全ての皆さんはじめまして、新井瑞希です。横浜FCを自分が勝利に導くという強い覚悟でこのチームに来ました。今シーズンどんな時でも応援してくれる全ての人の為に戦います。J1という新たなステージで皆さんと一緒に戦える事が今から楽しみです。よろしくお願いします！」

　また、新井は東京Vのクラブ公式サイトを通じてもコメントし、次のように感謝を綴った。

「この度横浜FCに移籍することになりました。2019シーズンの夏から3年半お世話になりました。ヴェルディでの3年半は嬉しいことも悔しいこともたくさんありました。このチームで経験した全ての出来事が今の自分に繋がっていると思います。このチームで経験できたことを忘れずにこれからも1人の選手として成長していきます。改めて、3年半ありがとうございました」