MF矢島慎也、大宮から山口に完全移籍「1つでも多く試合に勝てるように全力で頑張ります」

　MF矢島慎也が大宮アルディージャからレノファ山口FCに完全移籍した。6日、両クラブが公サイトで発表した。

　矢島は1994年1月18日生まれで埼玉県出身。浦和レッズの育成組織で育ち、2012年にデビューを飾った。ファジアーノ岡山へと期限付き移籍していた2016年には、リオデジャネイロオリンピックのU－23日本代表メンバーに選出されたこともある。

　2018年に浦和からG大阪へと完全移籍し、同シーズン後半にはベガルタ仙台への期限付き移籍も経験。2019年に復帰して以降は3年間、G大阪の主力として活躍した。2022シーズンから大宮に加わり、今季は明治安田生命J2リーグで38試合4得点をマークした。

　矢島は大宮退団に際し、同クラブの公式サイトを通じてコメント。「厳しいシーズンでなかなか勝つ試合を見せられず申し訳ありませんでした。それでも変わらず応援をし続けてくださったサポーターの皆さんのおかげで残留を勝ち取れたと思います。一年間ありがとうございました」と感謝を綴った。

　また、山口のクラブ公式サイトを通じてもコメントし、「レノファ山口FCに加入することになりました矢島慎也です。1つでも多く試合に勝てるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを示した。