清水が3選手と契約更新！　GK権田修一、FWチアゴ・サンタナ、MF松岡大起

　清水エスパルスが、GK権田修一、FWチアゴ・サンタナ、MF松岡大起と2023シーズンの契約を更新した。2月1日にクラブ公式サイトで発表した。

　現在33歳の権田はFC東京やサガン鳥栖、ポルティモネンセなどを経て、2021シーズンから清水でプレーしている。昨シーズンはリーグ戦33試合に出場。日本代表の一員としても活躍しており、FIFAワールドカップカタール2022では全4試合でゴールマウスに立った。

　今月4日に30歳の誕生日を迎えるT・サンタナは、ブラジルやポルトガルの複数クラブでのプレーを経て、2021年にサンタ・クララから清水に加入。2年目の昨季はリーグ戦14得点で得点王に輝き、ベストイレブンにも選出された。

　現在21歳の松岡は、2018年に鳥栖でプロデビュー。2021年8月に清水へ完全移籍した。2022シーズンはJ1リーグの22試合に出場した。

　3選手のコメントは以下の通り。

▼権田
「クラブの目標達成のために、日々全力を尽くします」

▼T・サンタナ
「この2年間、このクラブ、この街で生活し、ファンとのつながりがあったことが、契約更新を決断する原動力となりました。残念ながら、昨シーズンはクラブにとって悪い結果となりましたが、今シーズン清水エスパルスがいるべき場所に戻ることを信じています。そして、J1リーグ得点王の祝福、エスパルスに残留することをメッセージで送ってくれたサポーターの皆さんに感謝します。今シーズンもっと強くなって一緒に戦いましょう」

▼松岡
「まずは、エスパルスに関わる全ての皆様、ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。また、寛大な心で待っていただきありがとうございます。シーズンに入り自分自身の動向がわからない中でも、チームメイトとしていつも通りしっかりとプレーし接してくれる選手、チームが勝つため、いちサッカー選手として、そして人として成長するために、色々な事を教えてくださる監督とコーチングスタッフ、いつも笑顔で応援してくれるサポーターの皆様には感謝しかありません。この冬、自分の夢、目標のためにヨーロッパからのオファーを待ちましたが成立しませんでした。それが現状ですしすごく悔しいです。この悔しさをバネに強く上手くなること、上に行くことだけを考えて、一日一日取り組んでいきます。選手1人1人の成長がチームの成長と強さに必ずつながると思うので、そこを追い求めて自分らしく日々やっていきます」