神戸と浦和が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第4節が11日に行われ、ヴィッセル神戸と浦和レッズが対戦した。
唯一の開幕3連勝スタートとなった神戸が、前節待望の初勝利を挙げた浦和を『ノエビアスタジアム神戸』に迎えての一戦。先に試合を動かしたのはアウェイの浦和だった。21分、マリウス・ホイブラーテンがハーフウェーライン付近から正確なロングフィードを敵陣ペナルティエリア内へと供給。大久保智明がこれを頭で落とし、3列目からボックス中央に飛び込んだ伊藤敦樹が左足で合わせてゴール左下へと突き刺した。前半は両チーム通じてこれが唯一の枠内シュートとなり、浦和が1点リードで折り返す。
浦和は後半開始早々、小泉佳穂がペナルティエリア手前で右足を振り抜いたが、鋭いシュートはわずかに枠の左に外れる。一方の神戸は55分、大迫勇也が低く抑えたミドルシュートを放ったものの、相手GK西川周作のセーブに阻まれる。
浦和は69分、左コーナーキックから岩尾憲がインスイングのボールを供給。ファーでホイブラーテンが合わせたものの、ヘディングシュートは右ポストに嫌われて追加点とはならない。
終盤は神戸が猛攻を仕掛けたものの、浦和は集中を切らさずに対応。最後の最後でも守護神・西川が神戸のビッグチャンスを阻み、アウェイチームが1-0で勝利した。神戸は今季初黒星、浦和は2連勝となった。次節は18日に行われ、神戸は敵地でサガン鳥栖、浦和はホームでアルビレックス新潟と対戦する。
【得点者】
0-1 21分 伊藤敦樹(浦和)
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By サッカーキング編集部
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