磐田、常葉大GK中島佳太郎の来季加入内定を発表「とても嬉しく誇りに思っています」

　ジュビロ磐田は28日、常葉大学に所属するGK中島佳太郎の2024シーズン加入内定を発表した。

　2001年6月6日生まれの中島は現在21歳。ジュビロ磐田U－15からU－18に昇格した同選手はその後、常葉大学へと進学した。クラブ公式サイトでは、同選手の特徴について「圧倒的な威圧感でゴールマウスを守る。シュートストップの際の動物的な反応と、強烈なリーダーシップが魅力的。今シーズンに入ってからは更に勝負所での強さが磨かれ、存在感を高めている」と明記。また「常葉大学サッカー部では主将を務め、常に先頭に立ってチームを盛り上げる。静岡県磐田市出身で幼い頃からこの街を愛し、このクラブのトップチームでプレーすることを夢に見ていた。ジュビロ磐田の純度が高く、強い愛着を持った選手」と帰属意識の高さを評価している。
　
　中島はジュビロ磐田来季加入内定に際し、クラブ公式サイトで胸中を明かしている。
　
「2024シーズンよりジュビロ磐田に加入することになりました、常葉大学サッカー部の中島佳太郎です。高校の時に叶えられなかった夢が大学に入り目標へ変わり、このジュビロ磐田でキャリアをスタートできることをとても嬉しく誇りに思っています。僕一人の力ではプロサッカー選手には到底届かないレベルでした。しかし、大学に入り監督・コーチ含めたくさんの先輩や後輩、レベルの高いライバルに出会い、その中で競い合い色々な困難を乗り越え成長することができ、今の自分があります」

「常葉大学で掲げていた愛される選手、愛されるチームを忘れず、謙虚に直向きに自分の成長にベクトルを向け、選手だけではなくジュビロ磐田のファン・サポーターと熱く感動する試合を1試合でも多く繰り広げ、勝利できるよう頑張ります！　応援よろしくお願いします！」