リーグ3戦連発となった鈴木優磨 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第10節が29日に行われ、鹿島アントラーズとガンバ大阪が対戦した。
前節、アウェイでアルビレックス新潟に勝利(2-0)を収め、リーグ戦4連敗という泥沼から抜け出すことに成功した鹿島アントラーズが、リーグ16位と下位に沈むガンバ大阪をホームに迎えての一戦。鹿島はホームの後押しを受けるも、効果的に攻めることができない。30分には安西幸輝が右サイドに展開すると、ボールを受けた名古新太郎がペナルティエア内にクロスを供給。このボールを受けた仲間隼斗が胸トラップから右足のボレーシュートを放つも、ゴール右に外れた。
38分、G大阪に決定機が訪れる。ダワンが相手陣内の高い位置でボールを奪うと、G大阪はショートカウンターを発動。ボールを奪ったダワンがイッサム・ジェバリにボールを渡すと、ジェバリが後方から走りこんだダワンにラストパス。抜け出したダワンは右足でシュートを放つも、ボールはゴール右外のサイドネットへ。得点を奪うことはできなかった。互いにチャンスを作り出したものの、決めきることはできず。0-0で前半を折り返した。
後半開始早々、試合が動く。49分、左CKからのクロスボールをバックステップを踏みながらファーサイドに流れた仲間が左足でボレーシュート。放たれたボールはゴール右隅に吸い込まれ、ホームの鹿島が先制に成功した。仲間にとっては嬉しい今シーズン初ゴールとなった。
続けて64分、勢いに乗るホーム鹿島が追加点を奪う。鹿島は自陣でボールを奪うと、相手陣内センターサークル付近でパスを受けたディエゴ・ピトゥカがドリブルで持ち運び、後方から走りこんで来た名古にスルーパス。パスを受けた名古は勢いよくペナルティエリア内に飛び込んで来た鈴木にクロスを送ると、これに鈴木が力強いヘディングで合わせ、見事にゴールネットを揺らした。
鹿島の勢いは止まらない。86分、関川郁万から縦パスを受けた藤井智也がドリブルでペナルティエリア左に侵入すると、土居聖真へラストパスを供給。土居がこのパスに左足のダイレクトシュートで合わせてゴール左隅に流し込み、G大阪を再び突き放した。
そのわずか1分後、再び土居が試合を動かす。鹿島は左サイドで華麗にパスを回すと、最後はペナルティアーク付近でボールを受けた土居が右足一閃。相手ディフェンダーの股を抜いたシュートはゴール左隅に吸い込まれ、ダメ押しのゴールとなった。
試合はこのまま終了し、今季初の連勝を飾った鹿島は9位に浮上。一方、敗れたG大阪はリーグ戦3戦未勝利で17位に沈んでいる。
【スコア】
鹿島アントラーズ 4-0 ガンバ大阪
【得点者】
1-0 49分 仲間隼斗(鹿島アントラーズ)
2-0 64分 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
3-0 86分 土居聖真(鹿島アントラーズ)
4-0 87分 土居聖真(鹿島アントラーズ)
その他、第10節の試合結果と順位表、また次節の対戦カードは以下の通り。
■第10節
▼4月29日(土・祝)
横浜FC 1-4 北海道コンサドーレ札幌
セレッソ大阪 0-1 サンフレッチェ広島
ヴィッセル神戸 2-0 湘南ベルマーレ
柏レイソル 1-1 京都サンガF.C.
FC東京 2-1 アルビレックス新潟
横浜F・マリノス 1-1 名古屋グランパス
アビスパ福岡 0-1 川崎フロンターレ
鹿島アントラーズ 4-0 ガンバ大阪
▼5月10日(水)
19:30 浦和レッズ vs サガン鳥栖
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 神戸(22/+15)
2位 広島(20/+6)
3位 名古屋(19/+7)
4位 横浜FM(18/+7)
5位 浦和(17/+5)
6位 FC東京(15/+2)
7位 福岡(15/+1)
8位 C大阪(14/0)
9位 鹿島(13/+2)
10位 札幌(13/0)
11位 京都(13/0)
12位 川崎F(12/-2)
13位 新潟(12/-3)
14位 湘南(11/+2)
15位 鳥栖(11/-4)
16位 柏(7/-8)
17位 G大阪(7/-11)
18位 横浜FC(3/-19)
■第11節の対戦カード
▼5月3日(水・祝)
14:00 札幌 vs 鹿島
14:00 京都 vs 川崎F
14:00 G大阪 vs C大阪
15:00 湘南 vs 柏
15:00 名古屋 vs 神戸
15:00 福岡 vs FC東京
15:00 鳥栖 vs 横浜FM
19:00 横浜FC vs 新潟
▼5月31日(水)
19:30 浦和 vs 広島
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By サッカーキング編集部
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