FC東京がDF白井康介の完全移籍加入を発表
FC東京は4日、京都サンガF.C.からDF白井康介が完全移籍加入することを発表した。
1994年5月1日生まれで現在29歳の白井は愛知県出身。2013年に大阪桐蔭高校から湘南ベルマーレに入団すると、その後は福島ユナイテッドFCや愛媛FC、北海道コンサドーレ札幌でプレー。京都には2021年2月にレンタルで加入し、翌年2月に完全移籍に移行した。今季はここまで明治安田生命J1リーグで17試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場している。主戦場は左右のサイドバック(SB)やサイドハーフで、京都では右SBを主戦場に活躍していた。
移籍が決まった白井は、新天地のFC東京のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「京都サンガF.C.から完全移籍で加入することになりました白井康介です。クラブのビジョンと自分の目標が同じ方向を向いていて、ここで自分のサッカー人生を懸けたいと思いました。そして首都東京の選手として、自分のプレーを表現できることにも凄くワクワクしています。 東京の勝利に貢献できるように、全力を尽くすことを約束します。応援よろしくお願いします」
また、退団が決まった京都のクラブ公式サイト上では以下のようにコメントしている。
「この度FC東京に移籍する事になりました。京都サンガF.C.ではサイドバックへの挑戦、J1昇格、降格プレーオフ、京都スタイルへの挑戦。濃い経験を熱い仲間達と情熱を持って取り組んできました。サンガをJ1に定着させて大きくしていくことを自分の中の目標にもしていました。その分、この決断は本当に辛かったです」
「ただ、オファーを貰いサッカー選手としてずっと目標であり指針にしている、タイトル、日本代表、成長と挑戦。これらを考えた時に挑戦するべきだという気持ちが強くなってしまいました。それを叶えるのに時間が限られているという事もありました」
「この移籍を快く思わないサポーターの方も多くいると思いますが、嘘偽りない本心として本当に難しい決断であった事、心からサンガを愛している事を知っておいていただければ幸いです」
「チームメイト、スタッフ、サポーター、サンガに関わる全ての皆様。サンガで過ごした2年半は幸せな時間でした。本当にありがとうございました」
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By サッカーキング編集部
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