福島ユナイテッドFCは12日、服部年宏監督の退任が決定したことを発表した。
福島は明治安田生命J3リーグ第17節終了時点で4勝3分け10敗、勝ち点「15」で18位に低迷している状況から服部監督の退任を決断。なお、18日に行われる次節の松本山雅FC戦より、依田光正ヘッドコーチが監督として暫定的にチームの指揮を執ることも発表された。
現在49歳の服部監督は現役時代にジュビロ磐田や東京ヴェルディ、 ガイナーレ鳥取、FC岐阜でプレー。引退後は磐田で強化本部長やアカデミーヘッドオブコーチ、コーチ、ヘッドコーチなどを歴任し、2022年から初の監督業として福島に就任した。2022シーズンはJ3リーグで11位に終わって迎えた2年目だが、シーズン途中での退任となった。
退任が決定した服部監督は福島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「福島ユナイテッドFCを支えていただいているファン、サポーター、スポンサーのみなさま、日ごろより熱いご支援およびご声援ありがとうございます。この度、福島ユナイテッドFCの監督を退くことになりました。選手、チームスタッフと共に一戦一戦、全力で戦ってまいりましたが、みなさまの期待される結果から程遠いものとなってしまいました。さらに、今シーズンにおいてはホームの『とうスタ』を笑顔で溢れさせることができず、本当に申し訳ありませんでした。どんな状況でも応援してくださったファン、サポーターのみなさま、私を信じて戦ってくれた選手、チームスタッフに感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。残りのシーズン、チームの勝利とクラブの発展を心より願っております」
By サッカーキング編集部
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