決勝点を挙げた清水のFWチアゴ・サンタナ
明治安田生命J2リーグの第31節が19日と20日に行われた。
19日の試合では、清水エスパルスがホームでFC町田ゼルビアと対戦。序盤に2点のビハインドを追った清水が1点差に迫って試合を折り返すと、後半に乾貴士とチアゴ・サンタナがゴールを挙げて3-2で勝利した。清水は4連勝を飾り、消化試合が1試合少ない町田との勝ち点差を「8」に縮めている。また、同日の試合でヴァンフォーレ甲府に競り勝った2位のジュビロ磐田との勝ち点差は「2」のままとなっている。。
20日に行われた試合では、残留を争う21位の徳島ヴォルティスと20位のレノファ山口FCが激突し、ホームの徳島が2-0で勝利。ライバルとの直接対決を制し、自動降格圏の21位から19位に浮上した。一方、敗れた山口は入れ替わる形で21位に後退したが、15位栃木SCから山口までの7チームが勝ち点3差の中にひしめいており、今後も熾烈な残留争いが繰り広げられることになりそうだ。
その他、20日開催のザスパクサツ群馬とツエーゲン金沢の一戦が落雷のため中止となっている。J2第31節の結果と順位表は以下のとおり。
■第31節
▼8月19日(土)
いわきFC 0-0 東京ヴェルディ
水戸ホーリーホック 1-1 ブラウブリッツ秋田
ヴァンフォーレ甲府 0-1 ジュビロ磐田
清水エスパルス 3-2 FC町田ゼルビア
ベガルタ仙台 1-0 大宮アルディージャ
モンテディオ山形 2-0 ロアッソ熊本
ジェフユナイテッド千葉 3-2 藤枝MYFC
ファジアーノ岡山 1-0 大分トリニータ
V・ファーレン長崎 1-2 栃木SC
▼8月20日(日)
ザスパクサツ群馬 (中止) ツエーゲン金沢
徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 町田(63/+26)
2位 磐田(57/+22)
3位 清水(55/+31)
4位 東京V(53/+17)
5位 大分(49/-1)
6位 長崎(47/+10)
6位 山形(47/+10)
8位 群馬(47/+7)
9位 甲府(47/+6)
10位 岡山(42/+5)
11位 千葉(42/-2)
12位 秋田(37/-8)
13位 藤枝(37/-11)
14位 仙台(36/-9)
15位 栃木(35/-2)
16位 水戸(35/-13)
17位 熊本(34/-1)
18位 いわき(34/-17)
19位 徳島(33/-10)
20位 金沢(32/-13)
21位 山口(32/-25)
22位 大宮(26/-22)
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By サッカーキング編集部
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