シャフタールと福岡が対戦した [写真]=兼子愼一郎
18日、ウクライナ復興支援チャリティーマッチとしてシャフタール対アビスパ福岡が国立競技場で行われた。
UEFAヨーロッパチャンピオンズリーグの常連であり、ウクライナ・プレミアリーグで14回の優勝を誇るシャフタール。今回はフットボールを通じてウクライナへの支援を全世界へ発信すると共に、同マッチの売上から経費を引いた利益の全額を、ウクライナの復興支援のために寄附することを目的に開催された。
試合は7分、シャフタールが右サイドのクロスからFWダニョロ・シカンがヘディングシュートを決めて先制に成功する。対する福岡はビハインドを背負うも、34分にDF宮大樹、37分にMF金森健志のゴールで逆転してハーフタイムへ。しかし迎えた後半、シャフタールのMFマリアン・シュヴェドがペナルティエリア右からの左足コントロールショットでゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
その後、互いに一進一退の攻防を見せるも、スコアは動かず。白熱のチャリティーマッチは引き分けで幕を下ろした。
■試合結果
シャフタール 2-2 アビスパ福岡
■得点者
1-0 7分 ダニョロ・シカン(シャフタール)
1-1 34分 宮大樹(福岡)
1-2 37分 金森健志(福岡)
2-2 53分 マリアン・シュヴェド(シャフタール)
By サッカーキング編集部
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