祝・J1優勝！神戸の総合「No.1」は誰だ　「ムードメーカーNo.1」初瀬亮が選ぶ「総合満足度No.1」は？

「ヴィッセル神戸2023シーズン #私のNo.1選手権」企画内では、ヴィッセル神戸のオフィシャルトップスポンサーである楽天モバイルの「2023年 オリコン顧客満足度®ランキング」総合1位受賞とかけて、クラブの「満足度No.1」部門など3部門に9選手がノミネートされている。

インタビュー＝小松春生

[写真]-須田康暉

―――シーズンが終了して、少し時間が経ちました。あらためて喜びをかみしめていると思います。

初瀬　お祝いをたくさんしていただきました。優勝するまでは緊張した空気がチームにありましたけど、オフに入ってリラックスできています。去年はすごく悔しいシーズンを過ごしたので、今季33試合にスタメンで出られたことは個人として自信に繋がりましたし、優勝できたことは、個人としても一番良かったです。

―――優勝決定後、ご自身のインスタグラムで神戸移籍後の苦しさや悔しさを振り返りつつ、優勝への思いをつづられていました。

初瀬　僕はアカデミーからガンバ大阪で育ち、トップチームに昇格してから3年でライバルチームに移籍した経緯もあります。ガンバはすごくお世話になりましたし、アビスパ福岡でも約半年プレーしました。成長した姿を見せたい一心で頑張ってきました。J1最終節ではガンバと対戦ということもあり、成長した姿をちょっとでも見せることができたのかなと感じています。

―――個人として優勝に貢献できた部分はどういった点でしょうか？

初瀬　オフシーズンの取り組みを少し変えたんです。ヴィッセルには経験豊富な選手がたくさんいるので、アドバイスは常々聞いていました。個人のレベルアップに必要だと感じていたので、下半身のトレーニングをメインに入れたことは、非常に大きかったです。その中で、リーグでは８アシストして、1得点できました。2ケタ得点関与が個人の目標だったので、達成はできませんでしたが、貢献できたことは良かったです。

[写真]-須田康暉

―――初瀬選手個人としての今季「No.1」プレーは何でしたか？

初瀬　やっぱりフリーキックで点を決めた（J1第10節湘南ベルマーレ戦）ことは、個人としても狙い通りでしたし、印象深いです。

―――今回のキャンペーンでは様々な「No.1」をテーマに神戸の9名が選出されています。その中で、初瀬選手は楽天モバイルの顧客満足度No.1とかけた「満足度No.1」部門で、「ムードメーカーNo.1」として選出されました。

初瀬　僕だけ“お祭り男”みたいじゃないですか（笑）。でも、その部分は自分のキャラクターでもあります。チームとして盛り上がることは非常に大事で、そこを個人として意識しているつもりはないですが、練習から自然とやってきました。光栄なことですし、こういうキャラクターの選手も必要だと思うので、チームに少しでもプラスになっていればうれしいです。

―――「優勝を祝う会」で乾杯のあいさつを振られたり、いろいろな人が初瀬選手に注目していますね。

初瀬　孝さん（吉田孝行監督）のあの振りは相当ひどかったですけど（笑）、サポーターの皆さんも喜んでくれましたし、神戸の街が盛り上がれたところは良かったです。でも、もう少しムードメーカーになるような若手が出てきてほしいですね。僕はそろそろ中堅なので、ええかなと思っています（笑）。

―――ノミネートされている「No.1」は「満足度No.1」部門、「スピードNo.1」部門、「ポイントNo.1」部門の3部門の中で9項目ありますが、受賞したかったテーマはありますか？

初瀬　服とかアクセサリーとかが好きなので、「お洒落ポイントNo.1」はほしいですね。でも（酒井）高徳さんはかなりお洒落ですから、難しい。やっぱり僕はムードメーカーしかないですね（笑）。

[写真]-須田康暉

―――「満足度No.1」部門の中で、「リーダーシップNo.1」賞は吉田監督です。初瀬選手から見て、どういった存在でしょうか？

初瀬　選手の良さを引き出すサッカーを作ってくれた監督です。僕はガンバからヴィッセルに移籍するとき、当時強化部だった孝さんが交渉してくれたので、恩もあります。ヴィッセルのプレースタイルをチームに溶け込ませてくれたのは孝さんで、それにみんながついていった結果だと思います。（J1第33節）名古屋戦で（山川）哲史が体を投げ出して1点を防いだような姿勢が勝利に繋がったと思っています。

―――吉田監督のリーダーシップについてはいかがでしょう？

初瀬　リーダーシップという部分は孝さんだけではなく、選手含め、ハーフタイムや練習中など、他のチームにはないくらい意見がすごく飛び交うチームですし、トレーニングに取り組む姿勢も経験ある選手たちが示してくれ、それに中堅と若手がついていき、一体となりました。リーダーシップはチームとしてありましたね。

―――9人から「総合No.1」に投票するなら誰ですか？

初瀬　一人を選ぶのは難しいですけど、やっぱりサコくん（大迫勇也）ですかね。得点やプレーは皆さんが見ている通りですし、何より練習での取り組みです。チーム練習が終わってからも、シュート練習を一番していました。体が痛くてもプレーして、チーム1の得点を取ってくれたことは非常に大きかったですし、自分もサコくんにアシストすることが多かったので。

―――実績があり、結果も出している選手が誰よりも取り組む姿は、周囲も意識が高まり、チームとして好循環も生まれます。

初瀬　試合中も練習中も厳しく指導してもらいましたし、ファン・サポーターの皆さんから見えない部分でも、選手たちはすごくやっています。どのチームでもそうですが、痛みを抱えながら出場している選手がたくさんいます。ヴィッセルでも例えば（山口）蛍くんにしても、休まないといけないようなケガだったと思いますが、トレーナーや家族の方のサポートもあって帰ってきたことはチームとしても大きかったです。

[写真]-須田康暉

―――今回の企画で、9選手の中からファン・サポーターによるSNSでの投票結果で「総合No.1」に選出されると、「楽天ポイント10万ポイント」と楽天モバイルからは「お好きな楽天モバイル製品」がもらえます。初瀬選手は楽天ポイント10万ポイントをもらえたら何に使いたいですか？

初瀬　僕、ゴルフをめっちゃするんですけど、「楽天GORA」（全国のゴルフ場を予約できるサービス）を使うと楽天ポイントでコースを回れるんです。僕は4月ぐらいからゴルフを始めたんですけど、（楽天のスタッフを見て）10万ポイントもらえたら、ねぇ（笑）。

―――SNSでもゴルフをする様子をアップしていますね。

初瀬　フアン（マタ）がゴルフ好きで、「みんなでやろうよ」という感じで、先日もスタッフ含めて行きましたね。めっちゃ面白かったです。

―――最後に、主力選手の一人として試合に出続けて優勝できたことにより、これまでよりもさらに上の目標を具体的に見据えることができます。まだ少し早いですが、来季の目標や意気込みを教えてください。

初瀬　チームとして今季の成果がベースになってきますし、アジアNo.1クラブになることを目指さないといけません。そのチームに貢献したいです。個人としては日本代表を狙っていかないといけないと思っています。今季以上に数字を残さないと入っていけない場所ですし、そこは意識してやっていきたいです。何より、今季はスタートダッシュが良かったので、オフもしっかりトレーニングをして、新しいシーズンを迎えたいと思います。

■「ヴィッセル神戸2023シーズン #私のNo.1選手権」

ヴィッセル神戸のJ1リーグ初優勝を記念し、同時期にオフィシャルトップスポンサーの楽天モバイルが「2023年 オリコン顧客満足度®調査『携帯キャリア』ランキング」総合1位を受賞したこととかけ、クラブの「満足度No.1」部門など3部門9カテゴリーのクラブ内No.1（合計9人）をノミネート。「総合No.1」をファン・サポーターからのX上での投稿により投票形式で募集し、投票件数によって、「総合No.1」を選定するSNS投票企画

投票期間： 2023年12月13日（水）11:00～2023年12月22日（金）23:59
ノミネート選手紹介ページ：
「Rakuten Sports」公式YouTube：https://youtu.be/MLt9vLsduUk
「総合No.1」への贈呈品（予定）： 「楽天ポイント」10万ポイントならびに「楽天モバイル」製品
投票結果発表： 2024年1月中旬（予定）
投票結果発表URL：
「Rakuten Sports」公式X：https://x.com/RakutenSportsJP
「楽天モバイル」公式X：https://x.com/Rakuten_Mobile
「ヴィッセル神戸」公式X：https://x.com/visselkobe

■投票方法

投票期間中にXにおいて、ハッシュタグ「#私のNo1選手」と「#（選手名もしくは監督名）」を投稿することで投票できます。
※1アカウントあたり1日1回投票可能です。

■カテゴリー別No.1一覧

※ノミネート9選手

【ポイントNo.1】
・ゴール数No.1：大迫勇也選手
「明治安田生命J1リーグ ゴール数No.1」（22得点）
・セーブポイントNo.1：前川黛也選手
J STATS「明治安田生命J1リーグ セーブ数No.1（ヴィッセル神戸内）」（13.67ポイント）
・お洒落ポイントNo.1：酒井高徳選手
私服のファッションセンスが最も輝いていた選手（ヴィッセル神戸調べ）

【満足度No.1】
・リーダーシップNo.1：吉田孝行監督
高いリーダーシップを発揮しチームを優勝に導いた監督
・カバーエリアNo.1：山口蛍選手
J STATS「明治安田生命J1リーグ カバーエリア No.1（ヴィッセル神戸内）」（カバーエリア13／偏差値66.9）
・ムードメーカーNo.1：初瀬亮選手
ピッチ内外で積極的にチームを盛り上げていた選手（ヴィッセル神戸調べ）

【スピードNo.1】
・総スプリント数No.1：武藤嘉紀選手
J STATS「明治安田生命J1リーグ 総スプリント数No.1（ヴィッセル神戸内）」（694回）
・トップスピードNo.1：ジェアン・パトリッキ選手
J STATS「明治安田生命J1リーグ トップスピードNo.1（ヴィッセル神戸内）」（35.2km/h）
・用意周到No.1：佐々木大樹選手
シーズンを通して練習日に最も早く練習場へ到着していた選手（ヴィッセル神戸調べ）

■企画概要

　ピッチ内外、様々なカテゴリーでクラブ内No.1をノミネートし、SNSでのファン・サポーターによる投票結果により、「総合No.1」を決定するSNS投票企画。投票部門には、同時期にオフィシャルトップスポンサーの楽天モバイルが「オリコン顧客満足度®ランキング」総合1位を受賞したことにちなみ、「満足度No.1」部門など3つの部門が設けられ、「ムードメーカーNo.1」「お洒落ポイントNo.1」「用意周到No.1」など、各部門のコンセプトに関連する、ピッチ外の選手の活躍も取り上げられている。なお、投票結果はコメント動画とともに2024年1月中旬（予定）に「Rakuten Sports」、「楽天モバイル」および「ヴィッセル神戸」の公式X（旧Twitter）で発表し、「総合No.1」に選ばれた選手または監督には「楽天ポイント」10万ポイントならびに「楽天モバイル」の製品を進呈する。

　アスリート支援をはじめスポーツ事業をグローバルで展開する「Rakuten Sports」の公式YouTubeにて、各カテゴリーのNo.1についてノミネート紹介映像を公開。各カテゴリーは、第三者機関の調査において高評価を得た、「楽天ポイント」の総合満足度や「楽天モバイル」の顧客満足度およびネットワークスピードに関連し、「ポイントNo.1」、「満足度No.1」、「スピードNo.1」の3カテゴリーで構成、合計9人のNo.1をノミネートしている。ファン・サポーターは、期間中にハッシュタグ「#私のNo1選手」と選手名もしくは監督名をXに投稿することで投票することが可能。