オランダ移籍が発表された三戸舜介 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
エールディヴィジ(オランダ1部リーグ)のスパルタ・ロッテルダムは21日、アルビレックス新潟からU-22日本代表MF三戸舜介を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2028年6月末までの約4年半。三戸は今月末にオランダへと渡り、現地時間の来年1月2日よりチームに合流する予定だという。
2002年9月28日生まれで現在21歳の三戸は中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。JFAアカデミー福島で育成年代を過ごすと、2020年に新潟に特別指定選手として登録され、翌年2月に正式入団を果たした。初年度から出場機会を得ると、翌2022シーズンは明治安田生命J2リーグで24試合に出場し6ゴール2アシストをマーク。チームのJ2優勝とJ1自動昇格に大きく貢献した。
在籍3年目の今シーズンは攻撃の主軸として躍動し、明治安田生命J1リーグでは31試合の出場で4ゴール2アシストをマーク。その活躍が高く評価され、同リーグのベストヤングプレーヤー賞に選出された。また、YBCルヴァンカップでは1試合に出場し、天皇杯で3試合の出場で1アシストを記録している。新潟での通算成績は公式戦通算86試合出場13ゴール7アシスト。また、世代別の日本代表にも名を連ねており、現在はU-22代表の一員としても活躍している。
三戸が加入するスパルタ・ロッテルダムは、エールディヴィジで過去6度、KNVBカップ(国内カップ戦)で過去3度の優勝を誇る“古豪”。今シーズンのエールディヴィジではここまで16試合を消化し、6勝4分6敗の勝ち点「22」で7位につけている。2022年7月からはFW斉藤光毅がロンメルSK(ベルギー)からのレンタルで加入している。
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By サッカーキング編集部
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