横浜FM所属の渡辺皓太(左)、實藤友紀(右) [写真]=兼子愼一郎
横浜F・マリノスは22日、同クラブに所属しているMF渡辺皓太およびDF實藤友紀と、2024シーズンの契約に合意したことを発表した。
渡辺は1998年10月18日生まれの現在25歳。東京ヴェルディの育成組織で育ち、ジュニア、ジュニアユース、ユースと順調に歩を進めた。ユース在籍時の2016シーズンにトップチームに2種登録され、トップチームデビューを飾ると、同シーズンは明治安田生命J2リーグで11試合に出場。翌年にトップチームへと正式に加入を果たした。初年度から安定した出場機会を確保し、トップチーム昇格後は2シーズン半にわたって中心選手として活躍すると、コパ・アメリカ2019では日本代表にも招集を受ける。2019シーズン途中に完全移籍で横浜FMへ加入した。
横浜FM加入直後は途中出場が多く、2019シーズンは明治安田生命J1リーグ9試合の出場にとどまった。翌シーズンからは徐々に先発出場の機会も増やしていくと、2022シーズンは喜田拓也、岩田智輝(現:セルティック)、藤田譲瑠チマ(現:シント・トロイデン)、山根陸らと中盤のポジションを争いながら、明治安田生命J1リーグで24試合に出場。クラブにとって3シーズンぶり5度目のリーグ制覇に大きく貢献した。迎えた今シーズンは中盤で不動の地位を確立。明治安田生命J1リーグで全34試合出場2得点、JリーグYBCルヴァンカップで7試合出場、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で全6試合出場、FUJIFILM SUPER CUP 2023で1試合出場を記録した。横浜FMは2連覇を逃し、2位でシーズンを終えたが、渡辺個人としては34名の優秀選手賞に選出されていた。
一方、實藤は1989年1月19日生まれの現在34歳。高知大学を経て、2011年に川崎フロンターレへ入団した。川崎Fでは2年目の2012シーズンにJ1リーグで26試合出場2得点、翌2013シーズンに22試合出場を記録し、主力の1人として活躍。川崎Fでは5年間を過ごし、2016年より福岡に完全移籍加入した。福岡でも主力の1人として4シーズンにわたってプレー。2020年3月に横浜FMへの完全移籍が決まった。
横浜FMでは安定した出場機会を得てはいないものの、センターバックの貴重なバックアッパーとしてチームを支えている。得点能力の高さも武器の1つで、2021シーズンの明治安田生命J1リーグ第28節サンフレッチェ広島戦や2022シーズンの第4節北海道コンサドーレ札幌戦などでは印象的なスーパーゴールを叩き込んだ。在籍4年目の2023シーズンは明治安田生命J1リーグで3試合、JリーグYBCルヴァンカップで5試合、天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会で2試合のピッチに立っていた。
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By サッカーキング編集部
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