U-22日本代表MF松岡大起が福岡に完全移籍 [写真]=Getty Images
清水エスパルスのU-22日本代表MF松岡大起が、アビスパ福岡に完全移籍で加入した。30日に両クラブが発表した。
現在22歳の松岡はサガン鳥栖の育成組織出身。2018年にトップチームデビューを飾ると、若くしてレギュラーポジションを勝ち取り、同クラブで公式戦通算89試合に出場した。
2021年8月に完全移籍加入した清水でも主力として活躍し、2022年にはA代表初招集を経験した。そして今年3月、ブラジル2部のグレミオ・ノボリゾンチーノに期限付き移籍。しかし、異国の地では最後まで公式戦出場の機会に恵まれなかった。
松岡は清水退団に際し、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメント。移籍を決断した理由、クラブへの感謝をつづった。
「ブラジルでの1年間は悔しくてたまらない経験をしました。このオフに色々なことを考えましたが、今、一番は試合に出ることだとおもいます。試合に出て活躍し成長する事で来年のオリンピックや未来がはじめて見えてきます。そう考えているときにオファーをいただき、自分の環境を変え、新たなクラブで夢を実現する為、チャレンジをしたいという想いが強くなりました。この信念の基、簡単な決断ではありませんでしたが移籍を決断しました」
「サガン鳥栖から清水エスパルスに移籍した時を鮮明に覚えています。初めての移籍で満身創痍で戦った日々を、初めての長期離脱でサッカーができなかった日々を、もっとたくさんの勝利を見せたかった、もっと毎試合最高のパフォーマンスを出したかったなど色々な想いが溢れ、沢山の葛藤がありました」
「どんなときも家族、チームメイト、クラブスタッフ、サポーター、スポンサーのみなさんはいつも支えてくれて、私に力をくれました。清水エスパルスの一員として日本平でプレーし、たくさんの事を経験し学び、成長できたと言えます。本当に感謝しています。この経験を必ず今後のサッカー人生に生かしていきます。今までお世話になったクラブへの感謝を胸に歩んでいきます。本当にありがとうございました」
また、松岡は福岡のクラブ公式サイトを通じてもコメントし、「私を必要としてオファーをくれたクラブに感謝し、プレーで体現します。沢山の勝利をみなさんと喜びわかちあえるよう全身全霊で戦い続けます。応援よろしくお願いします!」と、新天地での意気込みを示した。
【PR】欧州の強豪が来日!
EUROJAPAN CUP 2024チケット販売中!!
7月24日、EUROJAPAN CUP 2024でセレッソ大阪とボルシア・ドルトムントが対戦する。ボルシア・ドルトムントは7年ぶり4回目の来日だが、関西で試合を行うのは今回が初めてだ。また、迎え撃つセレッソ大阪には、かつてボルシア・ドルトムントでプレーした香川真司が在籍中。今夏注目の“夢の邂逅”を見逃すな!
- ① 今夏のアジアツアーにおいてボルシア・ドルトムントが日本で行う試合はこの1戦のみ
- ② お求めやすい価格設定! (例:カテゴリー5自由席 大人6900円・小中2500円)
- ③ かつてボルシア・ドルトムントで活躍した香川真司が“古巣戦“に挑む!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト