直近はセルビアでプレーしていたヨシプ・チャルシッチ [写真]=Getty Images
鹿島アントラーズは8日、クロアチア人DFヨシプ・チャルシッチの完全移籍加入について所属元のTSCバチュカ・トポラ(セルビア)とクラブ間合意に達したことを発表した。なお、同選手は今月9日(火)のチーム始動日に合わせて合流予定だという。
1993年10月11日生まれで現在30歳のチャルシッチは身長187cm・体重82kgの大型センターバック(CB)。母国の名門ディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2011年にNKロコモティヴァ・ザグレブでプロデビューを飾った。その後はディナモ・ザグレブなど母国のクラブを渡り歩き、2021年夏よりTSCバチュカ・トポラでプレー。同クラブでは公式戦通算73試合出場2ゴール2アシストという成績を残している。
また、アンダー世代のクロアチア代表への選出経験もあり、U-19では16試合、U-20では6試合、U-21では2試合に出場した。
Jリーグに初挑戦することとなるチャルシッチは、鹿島のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「日本で最も多くのトロフィーを獲得しているクラブ、鹿島アントラーズの一員になることができてとても光栄ですし、誇りに思います。クラブの目標であるタイトルを獲るため、全力を尽くします。よろしくお願いします!」
By サッカーキング編集部
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