2024シーズン、G大阪には10名の新加入選手が加わった[写真]=ガンバ大阪
1993年のJリーグ発足当初から参加している“オリジナル10”の一つで、2014年にはリーグ史上2クラブ目の三冠を達成した経験を持つガンバ大阪。現在、攻守に主導権を握る魅力的なサッカーで勝利を追求するというスタイルの再構築に取り組み、昨シーズンからクラブ初のスペイン人指揮官、ダニエル ポヤトス監督が指揮を執っている。
土台作りとなったポヤトス体制1年目は好不調の波が大きく苦しい1年になったものの、2年目の今シーズンは、「引き続き自分たちがボールを持って、守備面においても支配しながら相手に向かっていきたいと思います。守備面は改善していかないといけない」(ポヤトス監督)とスタイルの継続と課題解消に着手。
そのカギとして、徳島ヴォルティス時代にポヤトス監督のもとでプレーしていたMF鈴木徳真やDF岸本武流をはじめ、名古屋グランパスの堅守を支えたDF中谷進之介らを獲得。横浜FMから戻ったGK一森純ら期限付き移籍からの復帰組を含め、12名が新たに加入したことにより、「オプションでいえば、背後を突くプレーがより出てくると思いますし、その中で縦への意識、アグレッシブさも付け加えながらやっていきたい」(ポヤトス監督)と新たな武器も手にしつつある。
また、選手以外の注目ポイントとしては、昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表の遠藤保仁氏がコーチとしてG大阪に復帰! 選手たちへのアドバイスや監督と選手をつなぐ“潤滑油”としての役割のほか、「いるだけで良い雰囲気が出ているから、ガンバにとってもめっちゃ良いと思う」(倉田秋)とチームにいい刺激をもたらしている。
今シーズンの目標として「7位以上」を掲げ、巻き返しを狙うG大阪の開幕戦は、2月24日(土)にアウェイでFC町田ゼルビアと対戦。昨シーズンにJ2リーグを制しクラブ史上初のJ1に挑むチームで、ガンバから期限付き移籍中のGK谷晃生、元チームメートのDF昌子源がいることもあり、熱い攻防戦が楽しめるだろう。
そして、待望のホーム開幕戦は3月2日(土)、パナソニックスタジアム吹田にアルビレックス新潟を迎え撃つ。新潟にもかつて青黒のユニフォームを着てプレーしていたFW小野裕二が在籍しているだけでなく、ガンバ同様、ボール保持を重視しながら組織的で攻撃的なサッカーを展開するだけに、気の抜けない見応えのあるゲームになるはずだ。
シーズンを戦う上で勢いをつけるためにも負けられない一戦を盛り上げるべく、このホーム開幕戦はイベント満載の『青黒劇場』として開催。ゲストとして『ガンバTV』の新MCを担当するNMB48・小嶋花梨さんが来場するだけでなく、なんとパートナー企業に関連する商品やガンバのグッズが抽選で当たる「ショルダーバック福袋」が先着3万人(!)にプレゼントされる。
このように試合観戦以外の楽しみも待っているガンバ大阪のホームゲーム。実は、シーズンを通じて様々なイベントが開催されている。特に好評を博しているのは、入場者にオリジナルシャツが配布される『GAMBA EXPO』と『GAMBA SONIC』。2017年から始まった『GAMBA EXPO』では選手たちがこの試合限定のEXPOユニフォームを着用して戦うほか、スペシャルゲストも来場。昨年はお笑いタレントのなかやまきんに君が訪れ、ガンバの特命広報大使を務める前園真聖さんと“筋肉飴取りゲーム”を披露し、スタジアムを沸かせた。
また、2022年から始まった『GAMBA SONIC』は音楽とのコラボイベントということもあり、22年はDef Teck、DJ和、昨年はC&K、THE BEAT GARDENが登場し、音楽でスタジアムを盛り上げた。このほかにも、家族で楽しめるアトラクションが満載の『ガンバファミリーランド』、ふわふわもふもふしたボディがキュートな公式マスコット“モフレム”が来場者をもてなす『モフレムデー』、ビアフェスタや花火などで盛り上げる『サマーフェスティバル』などが実施されている。
もちろん、これらのイベント以外にも楽しみは満載! オリジナルグルメをはじめ大阪名物の粉もんなどに舌鼓を打てる多彩なスタジアムグルメに、場外ではキッチンカーの出店や子どもたちが遊べるアトラクション『モフレムふわふわ』、『モフレムスライダー』(いずれも有料)の設置、Gステージではガンバ大阪チアダンスチーム&チアキッズによるパフォーマンスなどを見ることができる。また、グッズのミニペンライトを使った光の演出や、ファンクラブに入ればファンクラブ会員を対象にした選手サイン会に参加することもできる。
このようにいろいろな楽しみが待つガンバ大阪のホームゲームだが、一番の魅力はなんといってもパナソニックスタジアム吹田そのものだ。国際試合が開催可能な4万人収容のスタジアムでありながらピッチと観客席までの距離が近く、「あの近さと雰囲気は日本一やと思っていますし、世界で見ても上位に入るくらい良いスタジアムだと思っています。いっぱい(観客が)入った時の迫力は負けない」(倉田)、「選手とサポーター席の距離がすごく近いことによって臨場感が生まれると思うし、サポーターとチームが一体となってアウェイチームを迎え撃つ雰囲気はここでしか味わえないと思う」(食野亮太郎)と選手たちも太鼓判を押すほど。サッカー専用スタジアムのため、陸上トラックのあるスタジアムと比べるとどの席種でもピッチとの距離は近いが、その中でも『エキサイティングシート』や『カテゴリー1』、『カテゴリー2』は特に近くで選手の迫力あるプレーを堪能することができる。
勝利した試合ではスタジアムに駆け付けたファン・サポーターと喜びを分かち合う勝利の儀式『ガンバクラップ』も行われるので、ぜひ一度はパナソニックスタジアム吹田に足を運び、わくわく感溢れる熱狂と興奮の時間を体感してみてほしい。
取材・文=金子裕希
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