サッカーとバスケを対象にしたスポーツくじ『WINNER』が、2024シーズンもJリーグを対象として販売される。
『WINNER』とは、JリーグやB.LEAGUEの試合結果などを予想して、 当せん金がもらえるスポーツくじ。指定試合のスコアを予想する「1試合予想」と、リーグや大会の結果を予想する「競技会予想」の2種類がある。くじにはそれぞれオッズ(払戻倍率)が存在し、オッズに応じた当せん金が配当される。
本記事では、2023シーズンのJリーグのデータをご紹介する。昨季の傾向を参考にしながら、予想的中を目指そう!
※スポーツくじWINNERに関する記述・見解はサッカーキング独自のものであり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません。
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最多スコアは「1-0 or 0-1」!
2023シーズンのJリーグ全試合で最も多かったスコアは『1-0』だった。迷ったら応援するチームの『1-0』勝利を予想するのも悪くない手だろう。2番目に多いのは『2-1』、3番目は『1-1』、4番目は『2-0』、5番目が『0-0』となっている。
そして、意外にも一方のチーム(両チームも含む)が3得点以上を決める試合は多く、全体の24.9%(286試合/1147試合)にも及んだ。得点力のあるチームを予想する場合は、積極的に3点以上のスコアを予想してみても良いかもしれない。
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最高当せん率は『1-1』 ドローは狙い目?!
Jリーグにおける具体的な選択肢ごとの回収率(その選択肢にだけ同じ金額を購入し続けた場合、購入金額に対して、どのくらいの当せん金が戻って来るかを表した数値)を見てみると、最も高いのは『1-1』の場合で75.2%。次いでアウェイチームが『0-1』で勝利する場合で、68.7%となった。
当せん時のオッズが最も高いのは『両チーム3得点以上で引き分け』でオッズが41.8倍。ただ、出現率は極めて低く(306試合中の1試合)となっている。オッズに惑わされずにしっかりと予想を行うことが必要だろう。
もし予想に迷ったら、まずは最高回収率「1-1」を買っておくというのも一つの買い方だ。高額配当ばかりを狙うとどうしても当せん率は下がると予想されるだけに、回収率も参考にしつつ、実際に購入する対象カードのオッズも確認したうえで、バランス良く購入するのが“WINNER”へのキーポイントになるだろう。
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ホームアドバンテージは試合結果に反映されている?
スポーツの世界には『ホームアドバンテージ』という言葉があるが、実際の試合結果にどれほどの影響を与えているのだろうか?
2023シーズンに開催されたJ1、J2、J3の全1147試合における、ホームチームとアウェイチームの勝率を比較してみる。すると、最も勝率が高かったのは、やはりホームチームで39.1%だった。
しかし、意外にも大きく差は開いておらず、アウェイチームの勝率は34.0%、引き分けの確率も約4分の1(26.9%)と高い数字を記録している。Jリーグ全体の傾向として言えば、直近の成績や過去の対戦成績を見つつ、積極的にアウェイチームの勝利を予想してみるのも一つの手かもしれない。
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勝敗比率はカテゴリーによって異なる! J3はアウェイが優勢?!
カテゴリー別にみると、J1はホームチームの勝率が42.2%で、直近5シーズンで最も高い数値を記録した。引き分け率は25.5%、アウェイチームの勝率が32.4%。J1に関してはホーム有利の傾向が強いため、ホームチーム勝利を予想するのが手堅いといえるだろう。
J2に関しては、ホームチームの勝率が39.2%、引き分け率が28.1%、アウェイチームの勝率が32.7%を記録。例年と比べて大きく比率は変わらず、ホームチームの勝率が4シーズン連続で4割を切る結果となった。そして、昨季も含め、過去5シーズンのうち4シーズンで、Jリーグ全カテゴリーの中で最も引き分け率が高くなっている。J2で引き分けを積極的に予想することも有効な一手といえる。
J3に関しては、ホームチームの勝率が歴代最低の36.3%、引き分け率が歴代最多の26.8%、アウェイチームの勝率が36.8%を記録し、アウェイチームの勝率が史上初めてホームチームの勝率を上回ったシーズンとなった。J3の勝敗予想では、ホームかアウェイかに惑わされず、直近の対戦成績だけを参考に予想してみても良いかもしれない。
いよいよ2024シーズンのJリーグが始まる。ここまで昨季の様々なデータを紹介してきたが、WINNER予想にどう生かすかはアナタ次第。ぜひうまく活用して、予想的中を目指そう。
By サッカーキング編集部
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