ジュビロ磐田vs浦和レッズ[写真]=清原茂樹
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、ジュビロ磐田と浦和レッズが対戦した。
試合はキックオフの流れからいきなり浦和がゴール前まで迫る。ワンタッチのパス交換から最後はチアゴ・サンタナがシュート。しかし、これはミートできずに枠には飛ばなかった。
その後、19分に磐田もスローインの流れから上原力也がシュートを放つが、枠を捉えられず。一方、浦和も25分に中島翔哉がドリブルからシュートを放つが、リカルド・グラッサに阻まれ、得点は奪えなかった。前半は両チームともに決め手を欠き、スコアレスで折り返す。
後半も浦和がチャンスを作るが、なかなか決めきることができない。57分にはペナルティエリア内からチアゴ・サンタナがシュートするが、磐田のGK川島永嗣に阻まれる。66分には、左サイドの中島から右でフリーになった前田直輝へパスが通り、前田は川島と1対1に。しかし、浮いたボールを抑えることができず、前田のシュートは枠外へと外れた。
試合が動いたのは68分だった。左サイドからのコーナーキックを中島が蹴ると、ファーサイドでマリウス・ホイブラーテンが右足で合わせ、ゴールへと押し込んだ。浦和が先制に成功する。
しかし、リードを許した磐田も、失点後すぐに得点を取り返す。71分、プレー再開の流れから高い位置でボールを奪ってカウンターを発動。右サイドからのクロスを平川怜が競り合い、こぼれ球を上原がシュート。これを途中出場の金子翔太が合わせてコースを変え、ゴールネットを揺らした。
後半アディショナルタイムには、ゴール前の混戦から大畑歩夢がシュート。守備者に当たってコースが変わったが、磐田のGK川島が見事な反応でストップし、得点を許さなかった。
試合はこのまま1-1で終了。磐田は連敗を3でストップしたが、5試合未勝利。一方、浦和は連勝が3でストップした。
【得点者】
0-1 68分 マリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ)
1-1 71分 金子翔太(ジュビロ磐田)
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By サッカーキング編集部
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