G大阪と神戸が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
2024明治安田J1リーグ第19節が22日に行われ、ガンバ大阪とヴィッセル神戸が対戦した。
4連勝中の3位ガンバ大阪が、勝ち点差「1」のヴィッセル神戸を『パナソニックスタジアム吹田』に迎えた注目の上位対決。両チーム通じて最初の決定機は20分、ロングスローの流れから神戸のエース大迫勇也がゴールネットを揺らした。しかし、直前の位置どり争いで神戸の選手によるファウルがあったとして、得点は取り消された。
主審が大抵のプレーを流す傾向もあり、球際での激しいバトルが繰り広げられる展開に。G大阪は32分、宇佐美貴史が鋭いミドルシュートを放ったものの、枠の上に外れ、試合はスコアレスで折り返す。
後半も一進一退の攻防が続くなか、神戸は62分にビッグチャンスが到来。左サイドをえぐった味方の折り返しにゴール前の武藤嘉紀が合わせたものの、シュートは相手GK一森純のファインセーブに阻まれた。
試合の均衡が破れたのは70分、G大阪が先制に成功する。ペナルティエリア中央でこぼれ球に反応したウェルトンが左足一閃。鋭い一撃をゴール右下に突き刺した。
さらに85分、G大阪が大きな追加点を獲得する。鈴木徳真が左コーナーキックからインスイングのボールを送ると、ニアで半田陸と競った相手DFのオウンゴールを誘発した。
後半アディショナルタイム1分、神戸が1点を返す。ペナルティエリア内で武藤が倒され、主審のオンフィールドレビューによりPKを獲得。武藤自らキッカーを務めると、中央に突き刺した。
終盤は神戸が押し込んだものの、G大阪が逃げ切って勝利した。G大阪は5連勝、神戸は3試合ぶりの黒星となった。次節は26日に行われ、G大阪は敵地で鹿島アントラーズと、神戸はホームでFC町田ゼルビアと対戦する。
【得点者】
1-0 70分 ウェルトン(G大阪)
2-0 85分 オウンゴール(G大阪)
2-1 90+1分 武藤嘉紀(神戸)
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By サッカーキング編集部
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