J1第24節が各地で開催された [写真]=J.LEAGUE via Getty Images、金田慎平、柳澤健太
2024明治安田J1リーグ第24節が20日から21日にかけて各地で開催された。
今季が昇格1年目ながら、ここまで首位を走るFC町田ゼルビアは、聖地『国立競技場』で横浜F・マリノスと激突。試合は33分にアンデルソン・ロペスがPKを決めて横浜FMが先手を取ると、43分に加藤蓮の折り返しに天野純が詰めてリードを広げる。町田は終盤に差し掛かった85分にミッチェル・デュークのヘディングで1点を返したものの、反撃はここまで。ハリー・キューウェル監督との契約を解除した横浜FMが、新体制の初陣で首位撃破に成功。町田は敗れたものの、首位で中断期間に突入した。
その町田を勝ち点差「5」で追う2位ガンバ大阪は、ホームに湘南ベルマーレを迎えた。試合はスコアレスで終盤に向かっていったものの、83分、湘南は右サイドからボールを持ち運んで細かくパスを繋ぎ、最後はボックス左でフリーになっていた畑大雅が右足シュートを沈める。このゴールが決勝点となり、湘南がリーグ戦3連勝。7月の公式戦4試合を全勝で終えた。一方、敗れたG大阪としては、町田との勝ち点差を縮めるチャンスを逃した。
3位のヴィッセル神戸は11位の名古屋グランバスと壮絶な撃ち合いを演じる。2-2で迎えた後半アディショナルタイム、山川哲史のクロスボールから菊池流帆がヘッドで沈め、勝ち越しに成功したものの、直後にPKで痛恨の失点。3-3のドローで、2試合ぶり白星を逃した。4位の鹿島アントラーズは名古新太郎と濃野公人のゴールでFC東京を2-1で破ったため、入れ違いで3位に浮上。5位サンフレッチェ広島はマルコス・ジュニオール、松本泰志、大橋祐紀、満田誠の得点により、サガン鳥栖を4-1で下しており、4位神戸との勝ち点差を「2」に縮めている。
町田、G大阪、神戸と上位陣が足踏みを見せた一方で、G大阪を下した湘南を筆頭に下位陣は軒並み結果を残した。最下位に沈む北海道コンサドーレ札幌は、浦和レッズ相手に鈴木武蔵の2ゴールなどで一挙4得点を挙げ、一時はヒヤリとしたものの、最終的に4-3で10試合ぶりの勝利を掴む。京都サンガF.C.は残留争いのライバルでもあるジュビロ磐田との直接対決に臨むと、新加入のラファエル・エリアスにゴールが生まれ、2-1と逆転勝利。6試合未勝利が続く川崎フロンターレも、柏レイソルを3-2で下した。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■第24節
▼7月20日(土)
鹿島アントラーズ 2-1 FC東京
FC町田ゼルビア 1-2 横浜F・マリノス
浦和レッズ 3-4 北海道コンサドーレ札幌
柏レイソル 2-3 川崎フロンターレ
ジュビロ磐田 1-2 京都サンガF.C.
ガンバ大阪 0-1 湘南ベルマーレ
セレッソ大阪 1-2 アルビレックス新潟
ヴィッセル神戸 3-3 名古屋グランパス
アビスパ福岡 0-1 東京ヴェルディ
▼7月21日(日)
サガン鳥栖 1-4 サンフレッチェ広島
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 町田(49/+18)
2位 G大阪(44/+10)
3位 鹿島(44/+9)
4位 神戸(42/+16)
5位 広島(40/+18)
6位 C大阪(37/+6)
7位 FC東京(36/+3)
8位 福岡(35/+1)
9位 東京V(34/-4)
10位 浦和(33/+5)
11位 横浜FM(32/0)
12位 名古屋(31/-2)
13位 柏(29/-6)
14位 川崎F(28/0)
15位 新潟(28/-5)
16位 湘南(25/-4)
17位 京都(25/-16)
18位 磐田(24/-10)
19位 鳥栖(23/-13)
20位 札幌(15/-26)
■第25節の対戦カード
▼8月7日(水)
19:00 鹿島 vs 鳥栖
19:00 東京V vs 広島
19:00 川崎F vs 神戸
19:00 湘南 vs 福岡
19:00 新潟 vs 磐田
19:00 京都 vs 名古屋
19:00 G大阪 vs FC東京
19:00 C大阪 vs 町田
19:30 浦和 vs 柏
19:30 横浜FM vs 札幌
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By サッカーキング編集部
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